物でいっぱいのデスクをどうにかしたい! ルーティン化したい整理整頓3つのコツ

忙しく業務をこなしていると、ついついおろそかにしてしまいがちなのが、デスクの整理整頓です。しかし、片づいていないデスクで行う作業は、物を探すために無駄な時間を使い、生産性が下がってしまいます。使いやすいデスクを維持するために始めたい、3つのコツを解説します。

【コツ1】「マイごみ箱」を用意する

整理整頓の第一歩は、不要なものを処分することから始まります。デスクで作業をしていると、不要になった書類や食べたお菓子のパッケージ、使い終えたティッシュ、最近ですとマスクを捨てることもあるかもしれません。さまざまな種類のごみが出ます。それらを思い立った瞬間に捨てることができる「マイごみ箱」を用意し、デスクの下に置きましょう。シュレッダーにかける書類とその他のごみを一緒にしてしまうと分別の手間などが増えて非効率的なため、書類は専用のボックスやトレイを設けると便利です。

【コツ2】デスクで使用する物の定位置を決める

書類や文房具など、デスクで使用する物は、どこに何を置くか決めて、そのマイルールを守りましょう。適当な場所に置いていると、いざ使うことになったとき「どこにあるのか見つからない」という状況に陥りがちです。ただし、はじめからあまり細かく決めてしまうと、ルールを守ることのハードルが上がってしまうかもしれません。書類はここ、文房具はここ、といった大雑把な分類から始めてみましょう。100円ショップなどで購入できる透明なボックスやトレイを使用すると、片づけやすいでしょう。

【コツ3】1日1回、整理整頓の時間を設ける

日常的に使用するデスクは、定期的に整理整頓を行い、きれいな状態を保ちたいところです。「終業の5分前になったら片付ける」などルールを決めて、デスクの上には基本的に何もない状態を作りましょう。デスクがきれいな状態で1日を終えることで、翌日の始業時、スムーズに仕事を始めることができますし、大切な書類の破損や情報漏洩といったリスクを軽減することもできるでしょう。

いつの間にか物で溢れていることが多いデスクですが、ちょっとした心がけを習慣化することで、きれいな状態を保つことができます。できることから、始めてみてはいかがでしょうか。

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