親しくしている人やその家族が出産をしたと聞けば、お祝いをしたいと考えるのは当然のこと。直接会うことが難しいコロナ禍とあって、せめて出産祝いを送りたいところです。しかし、何をプレゼントするべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
8割以上の人が悩む出産祝いは「デザイン」と「利便性・実用性」を重視
株式会社イデアインターナショナルが、結婚・出産を経験した女性を対象に「出産祝いと料理に関する調査」を実施。出産祝い選びの際に悩んだ経験の有無について聞いたところ、「悩んだ」人が44.5%、「どちらかというと悩んだ」人が41.3%と、合わせて85.8%の人が悩んでいると回答。一生のうちに数回しかない特別なお祝いのため、渡すほうも慎重になるようです。
また、どういうところで悩んだかについては「相手の好みに合うデザインか」が68.3%、「利便性・実用性の高さ」が65.3%という結果となりました。
もらって嬉しかった出産祝いは「ベビー用品」や「生活雑貨」
続いて、もらって嬉しかった出産祝いについて聞いたところ、最も票が集まったのは「ベビー用品」で88.6%、次いで「生活雑貨」が36.6%、「ママ用便利グッズ」が26.8%という結果に。以下「食べ物」が22.2%、「キッチン家電・グッズ」が17.5%と続き、日常的に実用性の高いものが喜ばれる傾向にあるとわかりました。
また、出産祝いにかける平均予算を調査したところ、「6,101円」であることが分かりました。人気のベビー用品やママ用便利グッズ、生活雑貨、キッチン家電・グッズなどは、5,000円~1万円ほどで購入できるものも多いため、平均金額としては妥当だと言えます。
新生児を持つ親が苦労する「離乳食作り」。食べやすくする作業がネック
次に、出産祝いをもらう側の、新生児を持つ親が苦労する「離乳食づくり」についても調査を行いました。離乳食づくりで困ったことについて質問すると、「すりおろす・ペースト状にするために腕が疲れる」が最多で54%、「細かく切る作業が面倒」が50.6%と、多くの人が苦労を感じていることが明らかになりました。いずれも食べ物を噛む・飲み込むという機能が未発達の乳児にとって大事な工程ですが、親にとっては大変な作業であることも事実です。
離乳食づくりで活躍しているキッチン家電・グッズについて伺うと、「冷凍保存用小分け容器」が46.2%と最も多く、次いで「フードカッター・フードプロセッサー」が34%、「ハンディブレンダー」が24.6%と支持されていることがわかりました。
まとめ
今回の調査結果により、離乳食についていかに食べやすくするか頭を悩ませ、「すりおろす・ペースト状にする」「細かく切る」といった面倒な作業に苦労している親が多いことが分かりました。こうした煩わしさは「フードカッター・フードプロセッサー」「ハンディブレンダー」などがあれば解決します。出産祝いに何を送るか悩んでいる人は、キッチン用品を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
「出産祝いと料理に関する調査」
調査対象:結婚・出産を経験している女性 500名
調査方法: WEBアンケート調査
実施期間: 2021年3月26日~31日
実施機関:株式会社イデアインターナショナル
ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社イデアインターナショナル