2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大して以来、在宅勤務を推奨する企業が増加しました。それにより、仕事はもちろん、家族との過ごし方も変化した家庭が多いのではないでしょうか。今までは仕事先から帰宅しないとコミュニケーションを育むことができなかった子どもと接する機会も増えていることでしょう。
在宅勤務となったパパが、育児に対して積極的に関わるように
ROLLCAKE株式会社が、0歳から1歳のお子さまがいるママを対象として「パートナーの在宅勤務と子育て」に関する意識調査を実施。パートナーが在宅勤務になったことで、パートナーの育児への関わり方に変化があったかを質問したところ、「変化があったと思う」人が29.9%、「やや変化があったと思う」人が39.7%で、合わせて69.6%のママが変化を感じていることがわかりました。
パートナーの育児に対する関わり方について「変化があらわれたと感じること」を質問したところ、1位が「積極的に手伝ってくれるようになった」で48.5%、2位が「子どもと積極的に接するようになった」で43.6%、3位が「子どもの変化に敏感になった」で41%という結果でした。
パパが担当になった育児は「子どもの入浴」「抱っこ」「おむつ替え」
パートナーの在宅勤務に伴い、パートナーが担当する育児や家事の変化について質問したところ、「パートナーが担当する育児や家事が増えた」人が25.9%、「パートナーが担当する育児や家事がやや増えた」人が43.5%で、合わせて69.4%のママが「増加した」と回答しました。
在宅勤務によってパートナーが担当するようになった育児や家事を質問したところ、1位が「子どもの入浴」で54%、2位が「抱っこ」で43.6%、3位が「おむつ替え」で38%)となりました。
まとめ
在宅勤務により仕事中もパートナーが家にいる生活は、オンラインミーティング中など気を遣う場面があるものの、子どもと一緒にいる時間が増え、育児や家事も分担しやすくなっています。新型コロナ問題は一刻も早く事態が収束してほしいところですが、在宅勤務がもたらした子育てに関する意識変化は、これからも続いてほしいものですね。
【調査概要】
「パートナーの在宅勤務と子育てに関する意識調査」
調査対象:0歳から1歳のお子さまがいるママ 441名
調査方法:インターネット調査
実施期間:2021年2月10日〜2020年2月13日
実施機関:ROLLCAKE株式会社
ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:ROLLCAKE株式会社