近年、DIYを楽しむ方が増えています。おうちで過ごす時間が長くなっている今、「DIYに挑戦してみよう!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。いざホームセンターに行ってみると、たくさんの道具が並んでいてどれが必要なのか迷ってしまうこともあるでしょう。これからDIYを始める方へ、まず揃えておくと便利な道具をご紹介します。
まずは3つの道具を準備
【1】測る道具
DIYは「どこにどんな物を置くのか」が大事。まずはスペースの確認のために、サイズを測る道具が必要です。
・さしがね
L字型の金属定規。角度を割り出したり、穴の深さや円周を測ることも可能。
・メジャー
おすすめはプロが使うようなコンベックスと呼ばれるメジャー。
・水平器
水平かどうかを測る測定器。スマホ用の無料アプリをダウンロードして使ってみても。
・下地探し
針を壁にさして、柱に到達するかどうかを調べられる。壁に何かを取り付けようとするときに必要。
【2】切る道具
段ボールや木材などを切るには、特に用途に合わせた道具を準備することが大切です。
・カッター
厚みのある硬い紙を切る場合はロックのついた大型のタイプが便利。大型カッターは、薄いベニヤやバルサ材を加工する際にも使える。
・のこぎり
切る木材や作るものによって適切な用途の目の大きさが決まっているので、作りたいものに合わせる。ホームセンターのカットサービスを利用しても良い。
【3】つける&留める道具
組み立てるのに必要なつける・留める作業。これらは仕上がりを大きく左右します。
・接着剤
釘やネジにこだわらず、最初は接着剤の利用も検討を。
・キリ、かなづち、ドライバー
美しい仕上がりにするには、キリで下穴を開けることが大事。
・万力
釘やネジを留めるときに、テーブルや作業台に材料を固定する道具。
・ステープラー、タッカー
布や革、薄い木材を貼るならばステープラーやタッカーの使い勝手が良い。
詳しく読む:これだけあれば最初はOK! DIYを始めるときに用意しておきたい工具
もっと便利に! 作業がラクになる「電動道具」4選
電動工具があれば、より手軽に作業をすることができるのでおすすめです。たくさんの種類があるので、おさえておきたい4つのアイテムを紹介します。
・電動ドライバー(スクリュードライバー)
ネジ締めに活躍。組み立て式家具もスムーズに。
・ドリルドライバー
ネジ締めだけでなく、逆回転させることで緩めることも可能に。
・インパクトドライバー
ネジ締め、穴あけに使える電動工具。上記2つと比べると一番パワフル。
・グルーガン
スティック状の樹脂を溶かし、木材だけでなく金属や布製品なども接着できる。
詳しく読む:DIY初心者・DIY女子もラクに扱える電動工具とは?
効率とクオリティのアップに! あるとより良い「作業台」
納得したお気に入りのものを作るために、あるとより良いのが“作業台”。きちんと使うと作品のクオリティを上げることができる頼もしい相棒です。
「DIY専用のスペースをつくれない」「大きな作業台を置くスペースがない」、そんな場合は可動式や折り畳みのタイプもあります。DIYに慣れたら、自分で作ってみても良いかも!
詳しく読む:これでDIYの効率とクオリティがアップ! 万能な「作業台」の選び方
まとめ
おうち時間をもっと楽しく、もっと豊かに過ごすために、DIYで自分らしいお気に入りの空間にしてみてはいかがでしょうか。少し失敗しても、自分で作ったものには愛着が湧くもの。まずは楽しむことが大事です!ぜひ色々チャレンジしてみてくださいね。
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