「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
今回は2019年12月に実施した「本当に住みやすい街大賞2020」にランクインした街について、それぞれどのような点が評価されているのか詳しく紹介します。
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【本当に住みやすい街大賞2020 第8位「小岩」】
総合評価3.58点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 4.0点 |
住環境 | 3.1点 | |
交通の利便性 | 3.9点 | |
コストパフォーマンス | 3.9点 | |
教育・文化環境 | 3.0点 |
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小岩ってどんな街?
昔ながらの商店街が並ぶどこか懐かしい街、小岩。JR総武線で都心へダイレクトアクセスが可能で、近年再開発が進むエリアです。広大なグラウンドや自然に囲まれ、のびのびと過ごしやすいのがポイント。老若男女問わず愛される街となっています。
【発展性:4.0点】下町情緒が残る商店街が強み
昔ながらの「フラワーロード」「サンロード」といった下町の商店街が残り、中型商業施設も開業し利便性が高まっています。現在、南口の大規模再開発が進行中。地上33階建の商業施設・オフィス含む複合施設が完成予定です。
【街の声】
「サンロードには、大きなダイソーや業務用スーパーがあるので、買い物に便利です」(40代女性)
【住環境:3.1点】交通量の多さがネックだが、利便性の高いエリア
駅前は、古くからの商業エリアとなっており、フラワーロード、サンロードといった多くのお店が並ぶ商店街があります。駅前には大型スーパーがあり、日常で必要な買い物施設が充実した街となっています。懸念点としては、住宅が密集している感じが否めず、「蔵前橋通り」と「柴又街道」という交通量の多い道路があるため、車が多く、落ち着いた住環境とは言い切れないことです。
【街の声】
「シャポーでよくお総菜やパンを買います。最近は駅周辺にカフェやタピオカ屋がたくさんできてうれしいです」(20代女性)
【交通の利便性:3.9点】都心に近く、通勤に困らない
東京駅や秋葉原駅へは約20分、新宿駅まで乗り換えなしの30分でアクセスできます。また、一つ隣駅の新小岩駅からは総武線快速へ乗り換えができるため、品川方面・横浜方面へのアクセスがしやすいです。
【街の声】
「新宿まで総武線で乗り換えなしで行けるし、渋谷や原宿も乗り換え一回で行けるのがよいですね」(20代女性)
【コストパフォーマンス:3.9点】近年は分譲価格が上昇したが、まだ穴場といえるエリア
近年は分譲価格が上昇しており、コストパフォーマンスこそ落ちますが、通勤利便性を考えるとまだ手の届く価格帯だといえるでしょう。都心に近い一方で、新築の分譲価格が抑えられており、23区内では比較的穴場といえるエリアになっています。
【教育・文化環境:3.0点】高低差がない自然豊かな広い地域で、環境整備は〇
高低差が少ないフラットな街で、子ども連れやベビーカーでも移動に困らない子育てファミリーにはうれしい環境。中川や江戸川が近く、自然が多い伸びやかな土地となっています。
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