「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
今回は2019年12月に実施した「本当に住みやすい街大賞2020」にランクインした街について、それぞれどのような点が評価されているのか詳しく紹介します。
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【本当に住みやすい街大賞2020 第6位「王子」】
総合評価3.63点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 3.6点 |
住環境 | 3.5点 | |
交通の利便性 | 3.6点 | |
コストパフォーマンス | 3.6点 | |
教育・文化環境 | 3.5点 |
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王子ってどんな街?
「飛鳥山公園」をはじめ、歴史と文化を感じる施設が多く存在する王子。東京に唯一残る都電の「東京さくらトラム(都電荒川線)」が通る街でも有名です。都心まで20分とアクセスもよく、混雑度もゆるやかなため通勤・通学にも適した場所となっています。観光地も多く、知れば知るほどおもしろい街です。
【発展性:3.6点】職住近接を実現! 注目度の上がる街
職住近接の街として人気のエリア。同じ北区内の赤羽が脚光を浴び、その流れで注目度が上がってきています。マンションの供給が活発化し、北区新庁舎建設計画も進行中であることから、今後の街づくりへの期待が大きい場所です。
【住環境:3.5点】古くからある緑豊かな公園が点在、子育て家庭にうってつけ!
徳川吉宗所縁の「飛鳥山公園」と、日本の都市公園100選に選ばれた「音無親水公園」という2つの大きな公園があります。子どもの遊び場としてだけでなく、近所のコミュニティも広がることから週末は家族連れでにぎわいを見せます。春には桜が満開になり、花見のスポットとしても有名です。
【街の声】
「地域の人が優しくしてくれて、子育てしやすい街だと感じます。駅近くにある東武ストアなど商業施設も多く、日々の生活には困りません」(30代女性)
【街の声】
「基本的に生活用品には困りませんが、夜遅くまで飲食できる店があまりないのが少し残念です」(60代男性)
【交通の利便性:3.6点】東京駅まで20分、混雑度もゆるやかで通勤にうれしい
JR京浜東北線・東京メトロ南北線・東京さくらトラム(都電荒川線)の3路線が利用可能です。東京駅まで約20分でアクセスできるため、都心への通勤や通学に便利です。また、利便性もさることながら、意外に混雑度がゆるやかといううれしい特徴があります。
【コストパフォーマンス:3.6点】ファミリーに手の届きやすい価格帯でコスパ〇
大規模マンションが増えた影響でファミリー層向けの物件も豊富になり、手の届く価格帯で広めの物件を探すことができます。一人暮らし向けの物件も、東京都にしては比較的手頃な価格で借りることができます。傾向としてマンションの割安感はありますが、駅から離れた物件が多くなってきています。
【教育・文化環境:3.5点】歴史と芸術に触れるカルチャーシティ
「北とぴあ」や「中央公園文化センター」などの文化施設が点在。飛鳥山公園内には渋沢資料館や北区飛鳥山博物館など、文化や芸術に触れる施設が豊富です。また、保育所が増加傾向にあり、高校・専門学校なども多く、教育環境の整備に注力しています。
【街の声】
「飛鳥山公園など緑が多く、新しく一万円札になる渋沢栄一の資料館もあり文化施設も豊富です」(30代男性)
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王子の地域レポーター記事はこちら
【王子】アスカルゴで空中散歩も。電車好きキッズ歓喜の「飛鳥山公園」
【王子】駅徒歩1分で感じる自然。区民憩いのスポット「音無親水公園」
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