「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
今回は2019年12月に実施した「本当に住みやすい街大賞2020」にランクインした街について、それぞれどのような点が評価されているのか詳しく紹介します。
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【本当に住みやすい街大賞2020 第1位「川口」】
総合評価4.14点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 5.0点 |
住環境 | 3.9点 | |
交通の利便性 | 3.9点 | |
コストパフォーマンス | 4.0点 | |
教育・文化環境 | 3.9点 |
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川口ってどんな街?
埼玉県で最も東京に近く、通勤・通学のしやすさに定評のある川口。JR京浜東北線の利用で、秋葉原・東京・品川から横浜方面まで乗り換えなしでアクセスが可能です。「銀座商店街」の再開発によって更なる発展が期待されつつ、高いコストパフォーマンスを維持しています。また、川口市では「防災本」という防災ハンドブックを市民に配布しており、大災害に備えた避難所や水深推定地区をまとめるなど防災に努めています。
【発展性:5.0点】居住ゾーンの拡大と再開発で街全体が活性化
かつての工業エリアが居住ゾーンとして拡大したことで、駅利用客が埼玉県内3位となった川口。「アリオ川口」や駅前の「キュポ・ラ」など核となる商業施設が複数あるほか、東口の銀座通り商店街の再開発も進行中。さらに、商業施設を含む地上29階の複合タワーマンションの完成を2023年に控え、街の発展が期待できます。
【街の声】
「銀座通り商店街によく行くのですが、2023年に新しくタワーマンションができるそうで、再開発が進んでいるなと感じます」(70代女性)
【住環境:3.9点】繁華性と閑静な住宅地のコントラストが魅力
繁華性高く利便施設が豊富な東口エリアがある一方で、西口エリアは駅前も閑静で暮らしやすいのが特徴。アリオ川口、キュポ・ラなどの商業施設が充実し、「ララガーデン」などのショッピングモールも利用できるため、日常の買い物には困りません。
【街の声】
「駅からキュポ・ラなどの商業施設が一体になっているので、移動が楽で便利です」(60代女性)
【交通の利便性 3.9点】乗り換えなしで主要駅へのアクセス可能
JR京浜東北線は東京方面から横浜方面まで、多くの主要駅に乗り換えなしでアクセス可能。一つ隣駅の赤羽からは埼京線・宇都宮線・湘南新宿ラインが利用でき、通勤や通学には困りません。電車のみならず、周辺沿線の駅に向かうバスも複数運行しているので便利です。
【街の声】
「職場が都内で埼京線をよく使います。新宿や東京へ乗り換えなしで行けるのは便利ですが、混雑してるので、窮屈に感じることがたまにあります」(70代女性)
【コストパフォーマンス4.0点】人気急上昇中のハイコスパエリア
川口は浦和や大宮に比べて東京都心に近いにも関わらず、マンションなどの住宅価格がリーズナブル。少し前に比べて値段が上昇しつつありますが、都内に比べるとまだまだハイコスパです。
【教育・文化環境:3.9点】公園や広場が多く、子どもがのびのび過ごせる街
川口西公園・リリアパークなど自然豊かな公園が点在しており、ファミリー層が楽しめる環境が整っているのも川口の魅力の一つです。また、駅前のキュポ・ラには「川口駅前行政センター」があり、駅前で各種証明書発行などの手続きを行えてとても便利です。
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