【幡ヶ谷】木漏れ日が似合う街は、深呼吸したくなる都会のオアシス

新たな出会いや楽しみという名のエッセンスを探して。ライフスタイルをもっともっと豊かにしてくれるような、素敵な街をご紹介します。今回は京王線沿線の「幡ヶ谷」です。

京王線「幡ヶ谷駅」は、都心でありながらも緑が豊かで環境の良い街です。新宿まで4分、渋谷まで8分、池袋まで13分と都心に近く交通の便が良いので、通勤がしやすいです。京王線のほか、代々木上原駅にも近く、電車以外にも交通道路へのアクセスも良いので住めばきっとフットワークが軽くなります。渋谷区でありながら昔ながらの商店街や公園が多く、どこか懐かしいレトロな街並みが特長です。明治時代はこの一帯は湿地帯で水田がありましたが今は整備されており、一部を覗いて公園になっています。緑道や公園などが多く、鳥のさえずりと木漏れ日の中でゆったり過ごせる場所があちこちにあります。

家賃相場は高いところから極端に安いところまでピンキリで、選択肢が広いのもありがたいです。銭湯やコインロッカーが多いので一人暮らしにもうれしいです。幡ヶ谷に暮らすなら、リアルな幡ヶ谷を極める「幡ヶ谷極リーグ」も必見です！ 幡ヶ谷の近隣店主による地域密着型の交流会で、加盟店も続々増加中「幡ヶ谷ワンコイン・フェスタ」や「幡ヶ谷浴衣着NIGHT」、「HAPPY HALLOEEEN幡ヶ谷」など合同イベントやチャリティー・フリーマーケットなども開催していますので、参加してみるのもよいでしょう。

駅から始まる、便利ライフ。住みやすさを凝縮した駅周りエリア

駅周辺には、24時間営業の大型スーパーや商店街などがあり、日々の生活に必要な食料品や雑貨がなんでも揃います。駅を出るとすぐ目の前にあるレトロな雰囲気がたまらない地下飲食店街も、ふらっと立ち寄りたくなる魅力であふれています。レンタルDVD店や古本屋、銀行などもあり、便利なことこの上ないです。渋谷区ではありますが、最先端トレンドスポットだけでなく、昔ながらの場所も点在しています。この絶妙なバランスがたまらないです。

日替わりのプレートを中心としたカレー料理の店は、小さな路地にひっそりとたたずんでいます。水を一切使わず、野菜だけを重ね煮にしたカレーは独特なスパイスが効いてクセになる美味しさです。カフェ「PADDLERS COFFEE」は、庭先の樹齢50年の桜の木がひときわ目を引きます。「STUMPTOWN COFFEEROASTERS」（アメリカ、ポートランドを代表するロースター）の豆を取り扱う日本唯一の正規取扱店でもあります。だれもが集える空間をテーマとした居心地の良い場所だけに、連日多くの地元民で賑わっています。街は全体的に道が細く、自転車を日常の足として使う人が多いようで人気店の前にはたくさんの自転車が停まっています。ちょっと面白い日常光景です。

幡ヶ谷は、大通りからはずれるとまったく景色が変わります。閑静な住宅街が続き、その中にぽつぽつと個性的な店が点在しているので、探検気分で散策できます。「FORESTLIMIT」は独自のカルチャーを発信し続けるイベントスペース。ミュージックライブや展示会、トークイベントなど様々な形で使用され、表現できる場所です。また、個人宅にて休日限定で営業している雑貨店などもちらほらあります。小さな路地探検で出会えるカルチャーの数は、無限大です。

ここは魅力的なカルチャーの宝庫。ココロが高らかに歌いだす

海外買い付けからセレクトしたヴィンテージ・レコードを販売している「Hatagaya – Ella records」には、ロックからジャズ、ソウル、和モノまで厳選された逸品が揃っています。視聴スペースもあり、ゆったりくつろぎながらお気に入りの一枚を探せます。ギャラリー「commune」隣にある家具と生活雑貨のお店「BULLPEN」は、「PADDLERS COFFEE」の2号店としてオープンしました。多彩なアーティストによる作品を取り扱っており、魅力満載の品揃えです。本当にいいものに出会える街での暮らしは、最高に幸せなものだと思います。

「渋谷区スポーツセンター」は、渋谷区に在住、在勤、在学の方のみ利用できるスポーツセンターです。広大な敷地内に、体育館やグランド、プール、ジムまで豊富な施設が揃い、スポーツを楽しむ場として老若男女から愛されています。施設内にはカフェ「ビストロアスリートwithカラムッド」もあり、お手頃価格で食事もできるので一日中いられそうです。スポーツ後には、銭湯でサッパリできます。六号通り商店街には「観音湯」、西原商店街には「仙石湯」と、老舗の銭湯が多いです。日常のすべての時間、すべてのシーンをワンランク素敵にしてくれる街、それが幡ヶ谷なのです。

（この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleからの転載です）