【本当に住みやすい街大賞2019in東海】第6位 茶屋ヶ坂(愛知県名古屋市):名古屋中心部へアクセス良好。大型再開発が進み、ますます発展する街

本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。

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【本当に住みやすい街大賞2019in東海 第6位「茶屋ヶ坂」(愛知県名古屋市)】

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茶屋ヶ坂ってどんな街?

茶屋ヶ坂駅は、2003年(平成15年)に開業し、地下鉄名城線の中でも比較的新しい駅です。近年は大型分譲マンション建設が進み、環境が大きく変わりつつあります。

駅周辺は大通りを挟み住宅地が広がっており、また公園や緑地も多く穏やかに過ごせます。

茶屋ヶ坂駅前の様子
駅そばの茶屋ケ坂公園は広くて施設も充実。6月にはあじさいの花が美しく咲きます
駅の東側にあるショッピングモール・アピタ千代田橋店
人気のケーキショップ「プチフレーズ」
人気メニューの「カリカリドームクッキーシュー」(手前)と「かっちゃんプリン」

【街の声】
「緑地や公園も多く、自然を感じられる環境です。集合住宅や子どもの数が増えつつあり、街全体が活気づいている気がします」(30代・女性)

「ナゴヤドームが比較的近く、プロ野球中日ドラゴンズの試合やコンサートを見に行くのにも便利です」(20代・男性)

【発展性:3.9点】大型マンションが建設され、さらなる再開発が期待される

もともとは閑静な住宅街だったものの、最近では駅近くに大型分譲マンション「メガシティテラス」が完成。マンション周辺にはスーパーマーケットも点在しており、今後住民が増えるにつれてますます利便性が高まることが予想されます。さらに駅北側でも新たにマンション建設計画が進んでいます。

【街の声】
「住宅地と飲食店しかなかった街ですが、最近は大型マンション建設のおかげでスーパーマーケットができてかなり便利になりました」(30代・男性)

「子どもや若い夫婦は多いものの、まだまだ飲食店や遊ぶ場所が少ないのが現状です。さらなる街の発展のためにも、飲食店がもっと充実したらいいなと思います」(20代・女性)

【住環境:4.1点】治安の整った落ち着いた住環境

千種区のなかでも、茶屋ヶ坂は社宅が多いため、転勤族が多く居住しています。どちらかといえば戸建てよりもマンションが多い場所ではあるものの、落ち着いた街並みです。

また、「アピタ千代田橋店」「砂田橋ショッピングセンター」といったショッピングモールへも自転車でアクセス可能。ほかにもホームセンター、総合病院などの施設が集まっているため、日常生活に困ることは少なそうです。

【街の声】
「地域のつながりがあり、防犯パトロールや自治体による注意喚起も積極的に行われているため、治安は良いと思います」(40代・女性)

「コンビニやスーパーマーケットなどが点在しており、買い物には困りません。ただ、遊ぶ場所が少ないので、若い世代には少し物足りないかもしれません」(50代・女性)

【交通の利便性:4.0点】栄・名古屋市役所など名古屋の中心部へのアクセス良好

地下鉄名城線を利用し、乗り換えなしで栄駅まで約18分。官公庁が集まる市役所駅へも直通で約15分と公務員にも人気のエリアです。八事・金山方面へも乗り換えなしで行けるなど、交通の利便性が高いのが特徴ですが、通勤時間帯は電車が混雑するのが難点です。また、出来町通の専用バスレーンを走る名古屋市バス・名鉄バスは本数も多く、大変便利です。

【街の声】
「地下鉄名城線は2~3分おきの運行で本数は多いものの、名古屋駅直通ではありません。名古屋に行く際は東山線、桜通線に乗り換える必要があるのが少し面倒です」(20代・男性)

【教育・文化環境:3.9点】学校が多く、教育熱心な家庭が多い

一駅隣の砂田橋駅周辺には、中高一貫の名古屋中学校・高等学校、国立の愛知教育大学附属名古屋中学校など、人気の学校が集まっています。そのため、子どもの受験のためにわざわざ移り住むというケースもあるようです。

周辺には大手企業の社宅や新築分譲マンションも多いことから、教育熱心な家庭が多い傾向にあるのが特徴です。

【街の声】
「有名校が近くに多いため、塾に通う生徒の姿をよく見かけます。教育熱心な家族が移り住むケースが増えたことにより、エリアの教育水準を押し上げているようです」(40代・男性)

【コストパフォーマンス:3.9点】都心に近いのにコスパの良いエリア

近年、地価や賃料相場は上昇してきましたが、住宅地として人気の千種区の中では、若干抑えられているのがこのエリアです。駅徒歩圏の住宅地で約70~80万円/坪。新築分譲マンションの坪単価は180万円程度、70平方メートルで3,800~4,300万円が相場となります。

決して安いとはいえないものの、東山線の東側(覚王山~一社)、桜通線や名城線の高級エリア(桜通線なら高岳や御器所、名城線なら八事日赤周辺)と比べると比較的低価格なため、千種区でコスパのいい物件を探している人にオススメです。

【街の声】
「千種区の中でも、一般的な会社員の家庭が多いエリアです。名城線を使えば栄や八事方面へのアクセスも良好で、非常に便利なエリアだと思います」(40代・女性)

「徒歩圏内にスーパーマーケットも多く、物価も名古屋市内の高級エリアと比べるとそれほど高くありません。東山線、桜通線沿線の希望エリアで条件が合わなかった人が、このあたりで物件を探すことも少なくないようです」(30代・男性)

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(最終更新日:2022.06.22)
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