本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
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【本当に住みやすい街大賞2019in東海 第7位「西春」(愛知県北名古屋市)】
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西春ってどんな街?
西春駅は、名古屋市に隣接する北名古屋市にある駅です。駅周辺は落ち着いた住宅街で、マンションが点在しています。土地は平野のため、自転車での移動も苦になりません。
また、名鉄名古屋駅まで急行で約12分、各駅停車でも15分ほどで着くことから「名古屋のベッドタウン」として高い人気を誇ります。
【街の声】
「駅周辺には市役所、銀行、スーパーマーケットやドラッグストアなど、日常生活で必要なものが一通り揃っています」(30代・女性)
「小さい公園がたくさんあり、子どもを遊ばせるのに大変便利です」(20代・男性)
【発展性:4.0点】ベッドタウンとしてさらなる発展が見込める
西春は名古屋駅周辺や名古屋市内に比べ、地価が抑えられていることで注目度が上がっています。名古屋駅への交通アクセスに優れている西春は、今後さらなる発展が期待されるエリアです。
【街の声】
「落ち着いた住宅街、さらに東部には広々とした田園が広がる典型的なベッドタウンです。今後も住民は増えていくのではないでしょうか」(40代・男性)
【住環境:3.7点】緑が残り、住環境のよいエリア
西春駅直結のショッピングセンター「パレマルシェ西春店」は売場面積も広く、住民の日常生活にとって欠かせない存在です。車で足を延ばせば、一駅隣の上小田井駅近くにあるショッピングモール「mozoワンダーシティ」も利用できます。また、駅周辺は病院も充実。クリニックや歯科が点在しています。
【街の声】
「駅前は歩道も整備されており、のどかな落ち着いた環境です」(20代・女性)
「小さな病院は多いのですが、大きな病院が近くにないのでときどき困ることも」(60代・女性)
【交通の利便性:4.1点】名古屋駅や空港へも乗り換えなしで行ける便利さ
西春駅には、名鉄犬山線の急行・普通が停車します。急行で名鉄名古屋駅まで約12分と、名古屋中心部へのアクセスに優れています。名鉄犬山線は地下鉄鶴舞線と接続しており、伏見や大須観音へ行くのも便利です。
また、空港へのアクセスも良好です。県営名古屋空港を利用する際は駅からの直行バスを利用すれば約20分で到着。中部国際空港(セントレア)を利用する場合も、名鉄「ミュースカイ」を利用すれば、名鉄名古屋から約30分で到着します。
また、名古屋高速・西春インターチェンジにもほど近く、車を使っての都心部へのアクセスも悪くありません。
【街の声】
「名古屋駅や空港へのアクセスが良いため、通勤や出張に大変便利です。高速道路のインターチェンジも近くにあり、実家への帰省も苦になりません」(20代・男性)
「駅から離れて暮らす場合は、自家用車が必須です」(30代・男性)
【教育・文化環境:3.8点】名古屋芸術大学との連携で地域社会の発展を推進
北名古屋市は市内に本部を置く名古屋芸術大学と連携し、教育、文化、街づくりなどの幅広い分野で協力し合い、地域社会の発展と人材の育成を推進しています。名古屋芸術大学図書館は、北名古屋市民であれば誰でも利用できます。
市内唯一の高校・西春高校は1978年創立とさほど古い学校ではありませんが、着実に国公立大学への進学実績を伸ばしつつあります。
【街の声】
「図書館がもう少し駅から近いとうれしいですね」(40代・男性)
【コストパフォーマンス:4.1点】名古屋に近い割にはコスパの高いエリア
名古屋駅へのアクセスの良さの割にコストパフォーマンスが高いエリアです。隣接する上小田井駅に比べ、地価・賃料水準などが抑えられています。ただ、駅徒歩圏の住宅地の坪単価は40~50万円と特別に安いということはありません。
【街の声】
「西春のある北名古屋市は名古屋市に比べ物件が安いため、名古屋市内で条件が合わなかった方が購入する場合もあると聞きます」(40代・女性)
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