本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
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【本当に住みやすい街大賞2019in東海 第8位「日進」(愛知県日進市)】
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日進ってどんな街?
日進駅は、名古屋市に隣接する日進市にある駅です。駅周辺には店舗や住宅が点在し、駅から少し離れるとのどかな田園地帯が広がります。自然や公園が多く、良い住環境といえるでしょう。
【街の声】
「森の中にあるカフェ『森の響』が人気です。自然あふれる日進らしく、隠れ家にいるようにくつろげるのが魅力です」(30代・女性)
【発展性:4.0点】大型ショッピングモール開業の予定があり、今後の発展に期待大
日進は駅周辺の区画整理事業も進み、これからの発展性が期待できるエリアです。2020年秋には隣接する東郷町に「ららぽーと愛知東郷町(仮称)」が開業予定。より一層の利便性向上が期待されます。
【街の声】
「日進は若い世代が多く、子どもの姿をよく見ます。利便性が上がることで、今後さらに街全体が活気づいていくのではないでしょうか」(40代・男性)
【住環境:4.1点】公園が多く、緑あふれる落ち着いたエリア
日進市には公園が多く、緑あふれるエリアです。夜も静かで住宅地としての環境が整っています。駅近くにはスーパーマーケットやドラッグストアが揃っており、買い物にも便利です。車で10分ほど移動すれば大型ショッピングセンター「プライムツリー赤池」に行くこともできます。
また、市の子育て支援も充実しており、小さなお子さんのいる家族も安心して暮らせます。
【街の声】
「基本的に車移動を前提とした街のため、駅から徒歩圏内に飲食店などが少ないです。車がない方は、やや不便さを感じるかもしれません」(20代・女性)
【交通の利便性:3.9点】名古屋中心部や豊田方面へのアクセスが快適
名鉄豊田線が地下鉄鶴舞線への直通運転を行っているため、伏見駅まで約28分(地下鉄鶴舞線乗り入れ)と、名古屋市内の中心部へのアクセスも良好です。
逆方向の豊田市方面への通勤利便性も高いため、電車通勤する会社員に人気があります。
ただし、日進で暮らすにあたっては基本的に自動車は必須。交通渋滞が多いのがやや難点といえるでしょう。
【街の声】
「車を使えば、長久手のIKEAやイオンモールへのアクセスもスムーズです。日進駅周辺にもお店が増えるとうれしいですね」(40代・男性)
【教育・文化環境:3.9点】多数の大学のキャンパスが集まる田園学園都市
日進市内には6校の大学のキャンパスが点在。中部地区でも規模の大きい名城大学や愛知学院大学もキャンパスを構えます。
また、文教地区と呼ばれるだけあり、隣接する天白区の植田 ほどではありませんが、市内には学習塾が点在しています。
【街の声】
「穏やかな地域ですが、子どもへの投資を惜しまない、という方もいらっしゃるようです」(30代・女性)
【コストパフォーマンス:3.7点】コスパは高いが割安感が薄まりつつある
日進の地価は上昇気味ですが、名古屋市内と比べるとまだ地価が抑えられているので、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
ただ、ここ最近の地価上昇幅は大きく、割安感は薄まりつつあるのが現状です。日進駅徒歩圏の住宅地の坪単価は40万~50万円。名古屋市内の人気エリアと比べると安めです。
【街の声】
「転勤族は少なく、実家が日進にある人が新築物件を建てるといったケースを見かけます」(40代・女性)
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>本ランキングに関するメディア掲載・取材に関するお問い合わせはこちら (最終更新日:2022.06.22)