ゴールデンウィーク真っ只中、みなさんは10連休をどのようにお過ごしでしょうか。普段は忙しくてなかなか進まないマイホーム計画に着手している家庭も多いことでしょう。住宅展示場に足を運んだり、家づくりの依頼先を検討したり、セミナーに参加したりすると同時に、住宅ローンについても考えをまとめておきたいところ。そのためには、現在の金利動向を把握しておくことが大切です。令和元年最初の【フラット35】金利がどのように推移したのか、さっそく見ていきましょう。
【フラット35】の金利と連動する、「新発10年国債利回り」の動きは?
長期固定金利型の住宅ローン金利は、長期金利の指標である「新発10年国債利回り」と連動しています。住宅金融支援機構が「第144回貸付債権担保住宅金融支援機構債券」を発表した4月17日時点で、「新発10年国債利回り」は上昇ムードに。機構債の表面利率も0.33%と、先月の0.31%から0.02%の引き上げとなりました。機構債の表面利率とほぼ同じ動きをする【フラット35】の金利は、どのように変動したのでしょうか。
2019年5月の【フラット35】金利は0.02%の引き上げに
今月の、全期間固定金利型住宅ローン【フラット35】の融資率9割以下、返済期間21~35年の金利は0.02%引き上げとなり、機構団信を含めて1.29%に。
融資比率9割以下・返済期間15~20年の金利も0.02%の引き上げ、1.23%となりました。
また、物件価額の2割以上の頭金があれば、従来の【フラット35】よりも低い金利が適用される「ARUHIスーパーフラット8(従来のARUHIスーパーフラット)」は1.19%。
物件価格の1割以上の頭金があり、年収に対する年間返済額「返済負担率」が20%以内であれば利用できる「ARUHIスーパーフラット9」は1.24%と、こちらも先月の金利から0.02%の引き上げとなりました。
参考:最新の住宅ローン金利はこちら【ARUHIフラット35】
まとめ
今月の【フラット35】は全タイプともに、先月の金利から0.02%の引き上げとなりました。とはいえ、引き続き低水準の金利を維持していることに変わりはありません。【フラット35】の借り入れや借り換えを考えている方は、金利の動向を見極めながら申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
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(最終更新日:2019.10.05)