本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
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【本当に住みやすい街大賞2019in福岡 第5位「香椎」(福岡県福岡市)】
総合評価3.89点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 4.69点 |
住環境 | 4.39点 | |
交通の利便性 | 4.39点 | |
コストパフォーマンス | 3.00点 | |
教育・文化環境 | 3.00点 |
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香椎ってどんな街?
“東の副都心”である香椎。2つの鉄道路線が利用できる交通の利便性と、良好な買い物環境で人気のエリアです。今後は香椎駅前や人工島・アイランドシティの開発により、街も様変わりすることが予想されます。
【発展性:4.69点】駅前の区画整理とアイランドシティの開発に期待大
香椎駅周辺は区画整理が行われており、今後も開発が計画されています。また、香椎地区と海の中道の間に建設された人工島・アイランドシティには今後も高層マンションが建設予定。人口の増加でさらなる発展が見込まれます。
【街の声】
・「都心へのアクセスもよく、住みやすい街。今後の開発によって土地の価格が上がることに期待している」(30代・男性)
【住環境:4.39点】買い物環境は良好。車を上手に活用したい
香椎駅前を中心に商店街が充実。スーパーマーケットも各地にあるので買い出しには困りません。アイランドシティにもスーパーマーケットやディスカウントストアが所在しています。
その他、ショッピングモール「イオンモール香椎浜」のほか、複数の家電量販店が利用可能。全体的に買い物環境は良好ですが、車を利用すればさらに利便性がアップします。
【街の声】
・「アイランドシティにお店が増え、便利になっていっている」(40代・男性)
【交通の利便性:4.39点】2つの鉄道路線を利用可能。車を使っての移動もスムーズ
西鉄貝塚線とJR鹿児島本線の2つの路線を利用することができ、市中心部へのアクセスは良好。目的地によって路線を選べます。JR香椎駅には特急が停車し、博多方面はもちろんのこと、北九州市方面へも行きやすくなっています。
バス路線も充実。西鉄香椎駅前のロータリーなどから、天神・博多といった市中心部や、アイランドシティに向かうバスが運行されています。また、福岡都市高速も走っており、車を使っての移動もスムーズです。
【街の声】
・「天神に行くときはJR・西鉄電車とも乗り換えが必要なので、乗り換えのないバスを利用しています」(20代・女性)
・「車での移動の際、高速の出入口が近くにあるので、車の多い市中心部を抜けていかなくてもよい」(40代・男性)
【コストパフォーマンス:3.00点】今後上昇の可能性があるため、注視しておきたい
香椎駅の隣・千早駅近くの新築マンションの平均坪単価は180万円近く。今後この上昇の余波は香椎駅周辺にも今後訪れる可能性が高く、買いどきを注視しておきたいところです。
【教育・文化環境:3.00点】大学のほか史跡や遊園地も。文化環境は良好
香椎エリアには九州産業大学、福岡女子大学などが所在し、「学生の街」と呼ばれています。
また香椎宮、名島城址といった史跡をはじめ、季節の花が咲き誇るシルバニアファミリーの世界を再現した遊園地「かしいかえん シルバニアガーデン」、九州産業大学美術館といった施設があり、文化環境も整っています。高校の学区は福岡市の県立高校御三家の一つ・福岡高校の学区です。
【街の声】
・「香椎駅近くにはフランチャイズ展開している大手の学習塾や少数精鋭の学習塾など多数そろっています」(30代・男性)
・「子どもが遊べるようなエンターテインメント施設が少ない」(30代・女性)
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>本ランキングに関するメディア掲載・取材に関するお問い合わせはこちら (最終更新日:2022.06.22)