本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
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【本当に住みやすい街大賞2019in福岡 第8位「久留米」(福岡県久留米市)】
総合評価3.55点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 4.69点 |
住環境 | 4.69点 | |
交通の利便性 | 2.70点 | |
コストパフォーマンス | 3.00点 | |
教育・文化環境 | 2.70点 |
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久留米ってどんな街?
2011年に九州新幹線が開通し、停車駅となった久留米。博多駅へは新幹線で約20分、鹿児島本線で1時間ほどと、都心へも十分通勤圏内といえます。西鉄福岡(天神)駅を結ぶ西鉄天神大牟田線も利用できるので、ダブルアクセスを実現しています。中心部はアーケードのある商店街、高速の出入り口付近には大型のショッピングモールや公園もあり、ベッドタウンとしての魅力もあります。
ブリヂストンやムーンスターといったゴム製品で有名な企業の工場があることでも有名なエリアです。
【コストパフォーマンス:3.00点】都心へ通勤圏内でもリーズナブルな物件価格
九州新幹線開通によって、不動産価格は上昇傾向。在来線で福岡市中心部へ1時間という十分通勤圏内かつ、新築マンションの平均価格が3,500万円ほどという、住まいと物件価格のバランスを実現できるエリアといえます。ちなみに福岡市中心部の新築マンションの平均価格は4,600万円ほど。比べてみると1,000万円以上の差があります。
【街の声】
・「居酒屋が多く、おいしいお店が多い。外食が多い世帯にもオススメできる場所です」(20代・男性)
・「古くからある飲食店も多く、ハズレがない。物価も安い印象」(30代・女性)
【発展性:4.69点】「これぞベッドタウン」という魅力が詰まった街
独立した経済圏としての存在感を強める久留米は、JRと西鉄の駅を中心に活気があります。街をあげて移住・定住を促進する動きも活発。筑後川を中心に、豊かな自然環境があるため、子育て世代に人気があります。
また、ブリヂストンなど世界的にも有名な企業の工場がある街としての認知度も高いでしょう。最先端の設備を導入している医療施設が充実していることも特徴です。
【街の声】
・「都会すぎず田舎すぎず…というバランスが良い。刺激は少ないかもしれないが、住むには最適」(20代・女性)
・「大型の店舗はあるが、住む場所によっては買い物に不便なエリアがある」(30代・女性)
【住環境:4.69点】都会と自然。どちらの願いもかなえてくれる環境
JRと西鉄の2つの鉄道駅を中心に、ハイグレードマンションやアーケード街が混じり合います。都会的な暮らしを望む人にとって、満足度の高い物件選びができるでしょう。それと同時に、筑後川流域にのどかな風景が広がるので、自然を重視したい人の願いもかなえてくれます。
【街の声】
・「交通量が多いので、治安の面からいえば心配な部分もある」(20代・男性)
・「お店は多いが、逆に駅前が寂しいイメージも」(40代・女性)
【交通の利便性:2.70点】JRと西鉄の両路線が使えるメリットは大きい
JRと西鉄のダブルアクセスによって、福岡市中心部への通勤も1時間ほどと良好です。高速道路の出入り口もあり、熊本・鹿児島方面へのお出かけもラクラク。幹線道路沿いには大型のショッピングセンターもあり、休日の買物にも便利です。
【街の声】
・「すぐに博多・天神に出られるのは便利」(40代・女性)
・「久留米インターの利用は時間帯によって通勤渋滞がある」(20代・男性)
【教育・文化環境:2.70点】先進医療や最新設備を導入し、安心感はある
久留米は古くから「医者のまち」と呼ばれ、市内には34の病院と300を超える診療所など多くの医療機関があり、人口10万人あたりの医師の数は全国トップクラス。先進医療や最新設備を導入している医療施設も多いことでも知られています。地域の小児科・産婦人科・産科医数は全国的に高い水準にあります。
参照:久留米市HP「健康・医療安心のまち」
【街の声】
・「大きな病院が多いという安心感はある。特に2世帯で親と同居していると感じる」(40代・男性)
・「筑後川はキレイに整備されていて気持ち良い」(30代・女性)
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>本ランキングに関するメディア掲載・取材に関するお問い合わせはこちら (最終更新日:2022.06.22)