本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」結果発表ページはこちら>>
【本当に住みやすい街大賞2019 第10位「矢向」】
総合評価3.43点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 3.9点 |
住環境 | 3.1点 | |
交通の利便性 | 3.1点 | |
コストパフォーマンス | 4.1点 | |
教育・文化環境 | 3.1点 |
※審査基準の詳細はこちら>>
矢向ってどんな街?
神奈川県の矢向は、川崎まで4分、武蔵小杉まで7分と優れたアクセスを誇ります。大型商業施設が生活圏内にあり、気軽に日用品を買える店もあるところもうれしいポイント。JR南武線矢向駅を降りると、すぐ目の前にはスーパー「食品館あおば」があり、新鮮な食材をリーズナブルな価格で手に入れることができます。仕事帰りにも気軽に立ち寄ることができる立地も、会社員には頼もしいところ。同じビルの1階には「ハックドラッグ矢向駅前店」もあり、日用品をそろえるのに便利です。
【街の声】
・「電車に乗ればすぐに川崎へ出られるので、遊びに行くには非常に便利な場所です。南武線は本数も少なくないので、あまり待たずに電車が来ます。川崎に出れば、東海道線や京浜東北線などが走っているので、東京方面に行くにも、横浜方面に行くにも近いと感じます」(20代・女性)
・「近くに幸警察署があり、駅前交番もあるので防犯面では比較的安心だと思います。人通りも多いので、住みやすい地域だと実感しています」(30代・男性)
【発展性:3.9点】周囲と比べて地価がまだまだ低い穴場エリア
多摩川を挟んで、東京に隣接した都心近郊エリアとして人口流入が続いています。南武線で、川崎・新川崎・武蔵小杉といった駅にアクセス可能であることが理由のひとつ。また、メーカー企業の拠点が南武線沿線に多く、住エリアとして成長し続けている要因となっています。各ターミナル駅の地価が上昇している中で、地価が抑えられた穴場エリアです。
【住環境:3.1点】工業エリアから変貌 住みやすい街になりつつある
かつての工業エリアが、大規模なマンションに生まれ変わり、住みやすい街へと生まれ変わりつつあります。現在でも昔ながらの商店街が駅前に広がっており、多彩なお店がそろっていることも特徴です。多摩川などの自然も身近にあり、川崎エリアには大型商業施設も点在するので、買い物には不自由しません。
【街の声】
「川崎まで通勤しているので、ひとり暮らしをする場所としては最適だと思います。矢向自体に大きな施設などはないものの、川崎に行けばいろいろと買い物することができます。静かなので住みやすいです」(20代・女性)
【交通の利便性:3.1点】武蔵小杉や川崎駅まで近く、レジャー施設へのアクセスも抜群
交通網は南武線頼りですが、武蔵小杉や新川崎、川崎の3駅を利用しやすいのは、優れているポイント。東京や新宿、渋谷にも30分以内で行けるので、都心アクセスも良好です。横浜には電車で10分前後。レジャー施設へのアクセスも良好です。
【街の声】
・「南武線はほとんど運休しないし、ほかの線に比べると遅れも少ない気がします。電車に乗れば川崎へも出やすいです」(20代・女性)
・「バスも多いので、通勤・通学、それ以外の移動にも便利です」(50代・女性)
【コストパフォーマンス:4.1点】首都圏に近い場所にありながら、安価で物件を購入することができる
戸建て住宅を4,000万円前後で購入することが可能。分譲戸建ては3階建て住宅が多い傾向にあります。東京から近いわりには、戸建てが比較的割安に購入できるエリア。最近価格が上がっている川崎駅と比較しても安価で、高コスパといえます。
【教育・文化環境:3.1点】子どもの遊び場がたくさんあるのは、教育的に見ても高評価
川崎や武蔵小杉に近く、大手企業の社員が多く住む場所。そのため、教育レベルは高い傾向にあります。穏やかな住宅街の中には、比較的広い小倉下町公園や、東小倉公園、小倉かつら公園などがあり、緑が豊かです。子どもの遊び場や憩いの場が多く確保されていることも、ファミリー世帯にとってはうれしい特徴です。
【街の声】
「近くに支援センターや区役所、図書館があり、公園もあるので遊ばせやすいです。区や支援センターで行なっているイベントもたくさんあるので、お出かけしやすいと思います」(20代・女性)
「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」結果発表ページはこちら>>
>本ランキングに関するメディア掲載・取材に関するお問い合わせはこちら (最終更新日:2022.06.22)