【本当に住みやすい街大賞2019】第2位 南阿佐ヶ谷:緑豊かな環境と利便性、子育てに最適な街

本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」結果発表ページはこちら>>

【本当に住みやすい街大賞2019 第2位「南阿佐ヶ谷」】

総合評価4.40点
<審査基準>  発展性  4.9点
 住環境  4.0点
 交通の利便性  4.1点
 コストパフォーマンス  4.0点
 教育・文化環境  5.0点

※審査基準の詳細はこちら>>

南阿佐ヶ谷ってどんな街?

サブカルチャーの街として、阿佐ヶ谷・南阿佐ヶ谷エリアには今も多くの文化人が住んでいるといわれています。東京メトロ丸ノ内線で新宿や東京、池袋にも乗り換えなしで行くことができ、近くには杉並区役所も。安くておいしいと評判の人気のお店と静かな環境もあり、落ち着いて住むことのできる場所です。

駅前の中杉通りにはケヤキ並木が続きます
阿佐ヶ谷パールセンター。たくさんのお店が立ち並び、常ににぎわっています
自然豊かな和田堀公園

1957年創業の老舗和菓子屋「うさぎや」。上野と日本橋にも店舗がありますが、のれん分けではなく、いずれも親類のお店だそうです。名物のどら焼きのほか、季節の生菓子や餅菓子も人気を集めています

【街の声】
・「静かな住宅街と広い公園があり、のんびりとした雰囲気。東京とは思えない自然豊かな地域です」(30代・女性)
・「丸ノ内線はダイヤの乱れが少なく、大雪の際も遅延が出ませんでした。移動の計画が立てやすくとても便利です。また、10分弱歩けばJR阿佐ヶ谷駅も利用可能なのもうれしいところ」(20代・男性)

【発展性:4.9点】活気ある場所の近くで、静かな生活を送れる理想的な場所

アクセスの良さはもちろん、旧阿佐ヶ谷住宅の団地建て替え事業で再生を遂げているエリア。徒歩圏の阿佐ヶ谷も発展著しく、南阿佐ヶ谷は「活気ある阿佐ヶ谷に隣接する住宅エリア」という面もあります。勢いのある場所の近くで、静かに生活できることが利点といえるでしょう。

【住環境:4.0点】自然豊かな環境に囲まれ、近くには善福寺川緑地も

桜の名所でもある善福寺川緑地が近所にあり、自然豊かな住環境。中杉通り沿いのケヤキ並木など街路にも自然が多く残っていて暮らしやすいエリアです。阿佐ヶ谷~南阿佐ヶ谷間にある阿佐ヶ谷パール商店街は、多彩なお店がそろう人気の商業ゾーン。杉並区役所が駅前に立地し、行政手続きなどの利便性が高いのが魅力的です。 

【街の声】
「小学校・中学校が多いです。またスーパーなども複数あるので、買い物などもしやすいです。大きな公園もあるので住環境は非常に良いと思います」(20代・男性)

【交通の利便性:4.1点】丸ノ内線で主要駅へ快適アクセス

東京メトロ丸ノ内線に加え、JR中央線阿佐ヶ谷駅の2路線2駅が徒歩圏。丸ノ内線では、新宿・赤坂見附・銀座・東京・大手町そして池袋と、都心の主要駅を結んでいるため移動も便利です。駅のホームが地表から浅いところにあり、電車の乗り降りが楽なことも高評価。

【街の声】
・「丸ノ内線、中央線、京王井の頭線が走っており、行き先によって選べるのでとても恵まれています。また、バスも多く、さまざまな方面に頻繁に走っているのでとても便利です」(20代・女性)
・「道が細くて入り組んでいます。車の移動が多い人は不便に感じるかもしれません」(40代・男性)

【コストパフォーマンス:4.0点】人気エリア隣、マンションや一戸建ても上昇傾向に

マンション価格は、上昇気味。昔と比べて価格が上がり、やや手が届きにくくなっています。新築一戸建ても上昇傾向にありますが、JR中央線の駅前立地に比べれば、高所得層なら購入可能な価格帯でしょう。東京23区内の穴場的場所だったものの、近年は人気エリアなだけにコスパ面では△。

【教育・文化環境:5.0点】教育環境に恵まれ、評判の良い学校も集結

杉並区は、総じて教育環境が良い地域。街には幼稚園や保育園はもちろん、評判の良い公立小中学校が集まっているのも特徴。テニスコートや野球場など、スポーツ施設も多数あります。

【街の声】
「公園など緑豊かな場所が多く、子どもたちが外で遊んだり運動できる場所が整えられています。また、道路の脇に、通学路を意識させる標識や看板が多く、子どもたちが安全に通学できるような環境づくりが積極的に進められているように感じます」(40代・女性)

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」結果発表ページはこちら>>

>本ランキングに関するメディア掲載・取材に関するお問い合わせはこちら

(最終更新日:2022.06.22)
~こんな記事も読まれています~