【豪徳寺に住む】小田急線 豪徳寺駅~城下町の面影を残し、商店街の賑わいも楽しい住宅街

二子玉川や駒沢、三軒茶屋、成城など、人気の高い街が点在する世田谷区。都心に近く生活環境がととのっていながら閑静な住宅街が多く、自然と触れ合えるスポットも多い街ばかりです。小田急小田原線の豪徳寺駅周辺も、そんな街のひとつ。駅名や地名の由来となっている豪徳寺をはじめ歴史ある建造物が多く残り、駅前の商店街は活気に溢れています。

そんな豪徳寺で5年前から一人暮らしを始めたというOさんにお話を伺いながら、「将来性」「交通の利便性」「教育・文化環境」「住環境」「コストパフォーマンス」5つの基準で、街の特徴をご紹介します。

豪徳寺ってどんな街?

井伊家ゆかりの豪徳寺など歴史的スポットが点在する街。関連するイベントも開催

豪徳寺駅前には商店街があり、とても賑やか。しかし、10分も歩けば閑静な住宅街が広がっています。そんな中にあるのが徳川家の譜代筆頭、彦根藩井伊家の江戸菩提寺として知られる『豪徳寺』。東京都内での知名度は高く、豪徳寺=招き猫を思い浮かべる人が多いかもしれません。彦根藩第2代藩主である井伊直孝が寺の前を通りかかると、猫に手招きをされたため寺の中へ入ったことがきっかけとなり、井伊家ゆかりの寺になったと言われています。この他にも、古くから奉納相撲が行われてきたことで知られる『世田谷八幡宮』など、いにしえの情趣を色濃く残すスポットが数多いエリアです。

そのため、新旧様々なイベントの開催も活発です。中でも有名なのが『世田谷代官屋敷』を中心に行われる、「世田谷ボロ市」。冬の風物詩として広く知られた存在で、約700店舗が出店、毎年20万人もの人々が訪れます。430年以上続く伝統行事で、東京都の無形民俗文化財に指定されています。駅前の商店街でも「豪徳寺たまにゃん祭り」「秋の味覚まつり」といったイベントが。この活気に引き寄せられるように、欧米を中心とした外国人観光客も多数訪れています。

豪徳寺の「招福猫児(まねぎねこ)」は小判を持たず右手を上げたスタイルが特徴
12月15・16日と1月15・16日にボロ市通りで行われる「世田谷ボロ市」
豪徳寺商店街全域で毎年5月に開催される「豪徳寺たまにゃん祭り」

[街の声]

『豪徳寺』は、遊びに来た友だちに「行きたい」とリクエストされることが多く、その度に案内をするスポットです。みんな、招き猫を買っていきますね。また、桜や紅葉もきれいなので、時期になると足を運びます。『世田谷八幡宮』には月に1度、お詣りに訪れます。緑がいっぱいの気持ちがいいスポットです。
界隈ではイベントの開催が多く、中でも山下商店街で毎年行われる「秋の味覚まつり」がお気に入り。その名の通り、商店街の店舗が秋の味覚を使った料理やスイーツを店頭販売し、この日だけ設置されるテーブルで食べるのが楽しみです。有名な「世田谷ボロ市」も徒歩圏内ですから行ってみましたが、あまりに人が多くてびっくり。名物の代官餅を買おうにも長蛇の列で、諦めてしまいました。(豪徳寺在住・Oさん)

【将来性】都立梅ヶ丘病院跡地に、保健・医療・福祉サービスの拠点が誕生する予定

豪徳寺駅と梅ヶ丘駅の中間に位置する、都立梅ヶ丘病院跡地の一部を世田谷区が取得。保健医療福祉の全区的な拠点とすべく、整備を進めています。保健センターや福祉人材育成・研修センター、認知症在宅生活サポートセンター、初期救急診療所などが入る「区複合棟」は2020年4月、高齢者や障がい者のための各種支援施設が入る「民間施設棟」は一足早く2019年4月に開設。広場や公園も整備される予定です。

[街の声]

近くに救急病院ができるのは、いざという時に安心ですね。公園が増えるのも楽しみです。(豪徳寺在住・Oさん)

【交通の利便性】2018年3月の小田急小田原線ダイヤ改正により、通勤環境が改善

小田急小田原線豪徳寺駅から下北沢駅まで4分、新宿駅まで16分の立地。下北沢駅で井の頭線に乗り換えれば渋谷駅まで9分で到着するなど、都心への通勤環境はとても恵まれています。
また、小田急線は登戸~代々木上原間の複々線化事業が完了。2018年3月17日には新ダイヤによる運行が始まりました。これにともない、豪徳寺駅は千代田線直通列車の停車駅となり、これまで代々木上原駅で乗り換えが必要だった表参道駅や大手町駅へ直接アクセスができるように。ますます便利になりました。

そして、三軒茶屋駅~下高井戸駅の約5キロを結ぶ、東急世田谷線の山下駅も目の前。2両編成のローカル線で、休日の散策に最適です。「小田急線が運休してしまった」といった時には、東急世田谷線で下高井戸駅に出れば京王線が、三軒茶屋駅に出れば東急田園都市線が使えるため、いざという時にも安心です。

[街の声]

今まで、出勤時には代々木上原駅で千代田線に乗り換えていたのですが、新ダイヤになってからは千代田線直通列車を利用しています。混雑状況も大幅に緩和され、通勤がラクになりました。8両編成から10両編成に移行していることも、大きいのかもしれませんね。
東急世田谷線は、三軒茶屋で友人と食事をする際や、世田谷駅近くの病院へ行く時によく利用しています。小田急線が利用できない時にも、代わりの移動手段があって助かっています。(豪徳寺在住・Oさん)

小田急小田原線豪徳寺駅。北口と南口は高架下から行き来できる
東急世田谷線山下駅は、豪徳寺駅からすぐの立地。幸福の招き猫電車も運行中

【教育・文化環境】子育て環境は良好ながら待機児童数が多く、早めの保活が必須

小田急小田原線経堂駅から徒歩7分、豪徳寺駅からも徒歩圏内の『子ども・子育て総合センター』は、雨の日に無料で遊べる貴重なスポット。未就学児の一時預かり所や、障害児保育園も入っています。親子で参加できる行事も定期的に行われているため、未就学児のいる家庭で重宝されています。

また、世田谷区では、妊娠期から就学前の子育て家庭を対象に、世田谷区の子育て支援情報を提供するスマートフォン用アプリ「せたがや子育て応援アプリ」を配信。保育施設の空き状況や子育てに関するイベント、予防接種のスケジュール、24時間診療を行っている病院情報などを簡単にチェックできます。

公園が多く、閑静な住環境で暮らせる世田谷区は子育て世代に人気のエリアですが、2017年4月1日現在、861名(※東京都の区市町村別待機児童数)と、全国で最多の待機児童を抱えています。その理由としては、23区内で人口が最多であること、地価が高く保育所の設置費用が嵩むこと、保育士の配置基準を国の基準よりも厳しく設定していることなどが挙げられます。認可外保育園へ預けることになれば、毎月15万円近く保育料が掛かるケースもあるため、早めの“保活”が欠かせません。

[街の声]

最近、『城山小学校』の改築工事が終わり、新校舎が誕生しました。他にも改築を進めている学校があるようです。個人的に度々訪れているのが『梅ヶ丘中学校』の温水プール。小中学生は1時間80円、大人は220円で利用できます。いつも家族連れでにぎわっていますよ。(豪徳寺在住・Oさん)

【住環境】徒歩圏内に多数のスーパーがある他、駅前の商店街を中心に専門店も充実

豪徳寺駅の北側には『山下商店街』、南側には『豪徳寺商店街』があり、いずれも活気があります。スーパーなら、豪徳寺商店街にある『トップパルケ豪徳寺店』へ。駅近の立地と品揃え、24時まで営業しているという利便性から、近隣に住む多くの人が利用しています。

隣の梅ヶ丘駅近くには、2014年にオープンした『サミットストア梅ヶ丘店』があり、駐輪場も駐車場も完備。『ワイズマート梅ヶ丘店』『OdakyuOX梅ヶ丘店』『業務スーパー梅ヶ丘店』も徒歩圏内にあり、用途に応じて使い分けが可能です。

また、山下商店街で戦前から営業を続ける老舗果物店『大一果物』や、2017年にオープンし、地元世田谷の新鮮な野菜を販売する『八百屋〔旬世〕』など、新旧を問わず専門店も充実しています。中でも、1956年創業の地酒専門店『朝日屋酒店』は日本酒好きに広く知られた存在。希少な日本酒や焼酎も取り揃えています。

[街の声]

お気に入りは、徒歩10分程度の『オオゼキ松原店』。生鮮食品が安く質も高いため、飲食店の人も「オオゼキの魚はいいよ」と太鼓判。よく買いに行きますが改装中で仮店舗になってしまいました。
『トップパルケ豪徳寺店』では会社帰りに総菜を、『まいばすけっと豪徳寺店』では飲み物を買うといった具合に、スーパーを使い分けています。専門店ですと、手づくり総菜の店『キッチンおとなり』は唐揚げ1個から購入が可能で重宝しています。22時まで営業しているため、会社帰り、焼き鯖のマリネや干し豆腐など少しおかずを買い足したい時に便利ですね。
老舗精肉店がドイツソーセージの店に鞍替えした『冨永オリジナルデリカテッセン』は何を買っても美味しいですが、レバーペーストが特にお薦め。五島列島のかまぼこが買える『浜口水産豪徳寺店』では、揚げたてのばらもん揚げなどを購入できます。新鮮な野菜は『八百屋〔旬世〕』へ。地域密着型でいつも賑わっていますが、閉店が早いため、行くのは専ら週末です。『サミットストア梅ヶ丘店』は2014年にオープンしたばかりで店舗も広くて買い物がしやすいです。今朝採りレタスなど新鮮な野菜もあって重宝しています。(豪徳寺在住・Oさん)

梅ヶ丘駅北口からすぐの立地にある『サミットストア梅ヶ丘店』は23時まで営業。仕事帰りにも立ち寄りやすい
『冨永オリジナルデリカテッセン』はドイツ国旗が目印。豊富な品ぞろえが嬉しい

気軽に遊べる小さな公園や緑道から、名所として知られる大きな公園まで揃う

豪徳寺駅付近には『山下公園』などの小さな公園が、少し駅から離れれば、世田谷百景のひとつで世田谷城の面影を残す『世田谷城阯公園』や、松陰神社に隣接している『若林公園』、梅が丘駅寄りのエリアには、野球場などのスポーツ施設や自己責任で利用する子どもの遊び場「プレイパーク」や梅まつりが有名な『羽根木公園』もあり、徒歩圏内です。

また、4キロ少々の遊歩道『北沢川緑道』はランニングや散歩に最適。四季折々の表情を楽しむことができます。

[街の声]

近所の小さなお子さんは『山下公園』で遊んでいる姿をよく見かけます。『羽根木公園』は梅まつりの時期に行きたくなりますね。近所の友人は読書のため、レジャーシートを持参してよく訪れているとか。プレイパーク目当てに遠方から来る方も多いようです。
『世田谷城阯公園』は緑がいっぱいで気持ちのいい公園。三軒茶屋方面から歩いて帰宅する際の通り道であり、散歩エリアです。『世田谷公園』も自転車圏内のため、お花見の際など出かけますね。その道すがら『馬事公苑』もあります。緑道も多く、少し遠回りをして散歩を楽しむこともありますよ。(豪徳寺在住・Oさん)

緑道の両脇には、四季折々の詳細が施されている
丘状の地形が特徴の『羽根木公園』ではプレイパークやスポーツ施設、梅丘図書館も利用できる

駅前を中心として、クリニックや診療所、歯科が充実。総合病院も徒歩圏内

豪徳寺駅周辺には、クリニック・診療所や歯科が点在しています。

例えば、駅前の『赤堤クリニック』は内科・消化器科・循環器科・リハビリテーション科があり、『こうらクリニック』は内科・整形外科・呼吸器内科・小児科・アレルギー科・皮膚科があるといった具合に、幅広い診療に対応してくれるクリニックが多いことも特徴です。

いざという時は総合病院の『世田谷中央病院』へ。豪徳寺駅から2km弱、東急世田谷線世田谷駅からは徒歩5分程度です。また、小学生までのお子様がいる家庭なら『世田谷区医師会附属子ども初期救急診療所』が近くにあることも心強いでしょう。

[街の声]

『羽田内科医院』は先生が優しく、土曜日の午前中も診療しているためよく利用しています。歯医者なら、院長先生がイケメンの『のとはら歯科』へ! 腕も良いですし、キッズスペースや個室もあるため、家族連れにもお薦めです。大きな病院は少ないため、きちんとした診察を受けたいときは世田谷線で『世田谷中央病院』へ行きます。スタッフの皆さんが親切で施設はちょっと古いですが、MRIやCTなど設備も整っていますよ。(豪徳寺在住・Oさん)

『のとはら歯科』は商店街から一本入った通り沿いで落ち着いている

個人店を中心として、テイクアウト店からおしゃれなレストランまで揃う飲食店

豪徳寺駅周辺には、バラエティ豊かな飲食店が揃っています。駅前のパン屋と言えば『墨繪』。新宿以外で買えるのはここだけです。常に行列ができている『uneclef』も有名。ちょっと一息つきたい時にお薦めのカフェは『IRON COFFE』。気軽に本格的なハンドドリップコーヒーが味わえるコーヒースタンドです。

「椅子に座ってゆっくりと過ごしたい」という方は『ピコンバー』へ。ペットの同伴もOKなので、愛犬と一緒に散歩がてら訪れても良さそうです。食事を楽しむなら、蕎麦と日本酒の『あめこや』や南チロル専門のレストラン『三輪亭』、焼き鳥の『ソラナカ』、デザートならスウェーデン菓子専門店『FIKAFABRIKEN』や招き猫をイメージしたお菓子も買える『ペンギンペストリー』、和菓子の『東肥軒』『まほろ堂蒼月』など、様々なジャンルの店がひしめき合っているため、きっとお気に入りの一軒が見つかるでしょう。

[街の声]

おしゃれなパン屋さんの代表格が、『uneclef』。豪徳寺に住んでいると言えば「あの、uneclefの」と言われるくらい有名で、朝からデニッシュ目当ての行列ができています。インスタに『uneclef』に関する写真や書き込みを載せると、「いいね」がいっぱいつきます(笑)
どこよりも美味しいコーヒーが飲める『IRON COFFE』やおしゃれな和菓子屋『まほろ堂蒼月』は共同でイベントを催したりもしていますよ。最近オープンしたスウェーデン菓子の『FIKAFABRIKEN』や、近所の友人がホームパーティの手土産に重宝している『焼きいも専門店 ふじ』など、ちょっと変わった店も多いですね。『三輪亭』は地元家族に愛されている店。ランチコースが安くてボリュームもあって使い勝手がいいですね。インテリアも可愛らしくて、友人を連れて行きやすい一軒です。
ミシュランガイドでビブグルマンの評価を獲得している『あめこや』は行きつけ。毎週のように通っています。休みの日のランチや会社帰りにフラッと立ち寄り、季節の野菜や新鮮な魚介を使った逸品料理と十割蕎麦を楽しんでいます。日本酒のセレクトも絶妙です。(豪徳寺在住・Oさん)

『IRON COFFE』のドリンクは店内でもテイクアウトでも
イベント時に販売されたサンドイッチはパクチー多めで。この日だけの包紙も人気
『あめこや』の外観。人気店のため「満席」の札が下がっていることもあるので予約がおすすめ
『あめこや』の蕎麦は全て自家製粉。期間限定の季節の蕎麦も人気。
『あめこや』は一品料理も豊富。牡蠣の土瓶蒸しなど季節の食材を使った料理も多い
『あめこや』の刺身盛り合わせは、旬の魚介を少しずつ盛り付けてくれるのでおひとり様にもおすすめ

【コストパフォーマンス】2路線利用可能な立地を評価!? 土地価格はやや高め

豪徳寺駅の土地価格は、65万8,750円/平米(坪単価217万7,685円/坪)。3年前は61万5,250円/平米(坪単価203万3,884円/坪)で、ここ数年上昇を続けています。快速急行・急行・準急・各駅停車・通勤急行・通勤準急の全てが停車する下北沢駅の土地価格、94万111円/平米(310万7,805円/坪)と比べれば、たった3駅離れただけで、だいぶ住みやすい価格になると言えるでしょう。

豪徳寺の隣、梅ヶ丘駅の土地価格は、62万7,750円/平米(207万5,206円/坪)、反対隣で急行・準急・各駅停車・通勤準急が停まる経堂駅の土地価格は60万2,375円/平米(199万1,322円/坪)、準急が停まる千歳船橋駅の土地価格は、52万7,500円/平米(174万3,801円/坪)、祖師ヶ谷大蔵駅の土地価格は、49万454円/平米(162万1,337円/坪)と、近隣駅の土地価格と比べると少々高めの印象。東急世田谷線も利用できる利便性や、世田谷区屈指の高級住宅地と言われる赤堤の最寄り駅であることが原因かもしれません。

【「豪徳寺」近辺の土地価格、坪単価比較】

   土地価格  坪単価
下北沢駅 94万111円/平米 310万7,805円/坪
梅ヶ丘駅 62万7,750円/平米 207万5,206円/坪
豪徳寺駅 65万8,750円/平米 217万7,685円/坪
経堂駅 60万2,375円/平米 199万1,322円/坪
千歳船橋駅 52万7,500円/平米 174万3,801円/坪

※参照サイト:「土地価格相場が分かる土地代データ」2018年4月時点参照。価格データは2017年[平成29年]のもの。

[街の声]

豪徳寺駅は各駅停車のみの停車駅ですが、東急世田谷線山下駅が目の前にあり、2路線できるため、小田急線に運休や遅れがあった時も心配ありません。赤堤通りや梅ヶ丘駅から渋谷行きのバスも出ています。そうした利便性もあるのか、家賃や土地価格は決して安くはなく、ファミリーの方が多い印象ですね。(豪徳寺在住・Oさん)

下北沢も三軒茶屋も自転車圏内。フットワーク軽く街歩きを楽しめる街

Oさんに最後、豪徳寺で暮らし始めた経緯と今後についてお聞きしました。

[街の声]

5年ほど前、当時勤務先していた赤坂に通いやすい立地で一人暮らしを考えていました。最有力候補は代々木上原でしたが、家賃が総じて高い様子。悩んでいたところ、不動産会社の方が「馴染みのある沿線で探してみては?」とアドバイスをもらいました。大学時代に利用していた小田急小田原線に照準を絞り、10軒ほど物件を見学した中で、最初に見学をした豪徳寺の物件に決めました。隣の経堂駅と比較してこぢんまりとしていて、落ち着いた街並みと商店街が気に入りましたね。
住み続けるうちに行きつけの店が増えてきましたし、下北沢や三軒茶屋、下高井戸などに自転車で行ける環境も気に入っています。また、東急世田谷線に乗車する時、時々遭遇する「幸福の招き猫電車」がとてもかわいくて! 「豪徳寺に住んでいて良かった」と思う瞬間です(笑)。現在は賃貸住まいですが、中古マンションが多く売りに出ているため「いつか購入できればいいな」と夢見ることもあります。これからもずっと住み続けたいですね。

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(最終更新日:2019.10.09)
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