本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
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【本当に住みやすい街大賞2017 第4位「三郷中央」】
総合評価4.08点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 4.6点 |
住環境 | 4.6点 | |
交通の利便性 | 3.6点 | |
コストパフォーマンス | 4.3点 | |
教育・文化環境 | 3.3点 |
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三郷中央ってどんな街?
「三郷中央」は12年前、埼玉県三郷市に誕生した比較的新しい駅。三郷市ではJR三郷駅、新三郷駅に次ぐ3番目の駅となりました。電車で秋葉原まで約20分、北千住へは約10分の位置にあります。JR三郷駅前に比べると商業施設こそ少ないのですが、市役所や図書館、総合体育館といった市の施設は比較的近いところにあります。
【街の声】
「ここ数年、若い夫婦が引っ越してくることも増えましたね。のんびりしていて、ファミリーにとって住みやすくて平和な街だと思います」(50代・女性)
「駅近くで開催するイベントもここ数年で増えた印象。新しくマンションも建てられて、活気が出てきているのを感じます」(40代・女性)
【発展性:4.6点】開業以来、年々開発が進む。今後に期待大
三郷中央駅が開業して10年以上が経過。当時と比べると、商業施設などが増えて住環境が整ってきています。駅周辺部のほとんどが区画整理されたエリアで防災性も○。さらに、電線などを地中化するなど景観に配慮した街づくりを進めています。土地区画整理事業によって、さらに整備が進んでおり、発展性は高いといえるでしょう。
【街の声】
「昔は本当に何もなかったですが、今は商業施設もできて便利になりました」(30代・男性)
【交通の利便性:3.6点】秋葉原や北千住に直通アクセス可能。交通費が高いのがネック
つくばエクスプレスを使えば、秋葉原駅へ約20分、北千住駅にも10分あれば着くことができます。都心エリアには、東京駅まで約23分、新宿駅は約32分と申し分ない距離。ただ、つくばエクスプレス線の交通費の高さは気になるところです。外環自動車道が近く、車移動にも便利です。新三郷のららぽーとやコストコ、IKEAや越谷レイクタウンなどにも気軽に行くことができます。
【街の声】
「都内へのアクセスには困りませんね。つくばエクスプレスで浅草にも行けますし、遅延も少ない印象です」(30代・女性)
「クルマがあると便利な場所です。ただ、JRの三郷駅まで行けるバスもあるので、マストではないかも」(40代・女性)
【教育・文化環境:3.3点】公園や保育施設などの環境も○ 子育てには申し分ナシ
つくばエクスプレス線開業による人口流入で、児童数も増加傾向にあります。駅近くには、三郷市主催の市民まつりの会場にもなっている「におどり公園」や、芝が美しい開放的な「三郷中央4号公園」なども。保育園や幼稚園なども多く、子育て環境は申し分ないといえるでしょう。
【街の声】
「三郷市は、『日本一の読書のまち三郷』として、読書を推進している地域なんです。小学生のときから学校でも本を読む時間がしっかり確保されていた覚えがありますね」(20代・男性)
【住環境:4.6点】安全・キレイ・静かな駅前。住環境としては理想的
水辺や公園などが整備されていて、住環境に優れたコンパクトな街。三郷中央総合病院があるほか、駅前には小児科や内科、皮膚科などのクリニックもあり、子どもがいるファミリーも安心です。
【街の声】
「夜になると、駅前でもかなり静かですね。ベッドタウンといったところです」(40代・女性)
「春には桜も咲きますし、四季折々の風景が楽しめるのが魅力です」(30代・男性)
【コストパフォーマンス:4.3点】都内へのアクセスが良くコスパは○
マンションの価格は3LDKで3,000万円台、新築戸建は3,000万円台後半~4,000万円台前半で購入可能。「流山おおたかの森」といった沿線先の駅よりも安いケースも。秋葉原駅まで20分圏内のエリアであることを考えると、コストパフォーマンスは非常に高いエリアです。 駅近くのアクセスの良い場所でのマンションが目立ちます。
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>本ランキングに関するメディア掲載・取材に関するお問い合わせはこちら (最終更新日:2022.06.21)