本当に住みやすい街大賞とは、理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から、「発展性」「住環境」「交通の利便性」「コストパフォーマンス」「教育・文化環境」の5つの基準を設定し、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社の膨大なデータをもとに、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定したランキングです。
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【本当に住みやすい街大賞2017 第3位「赤羽」】
総合評価4.10点 | ||
<審査基準> | 発展性 | 4.6点 |
住環境 | 3.6点 | |
交通の利便性 | 4.3点 | |
コストパフォーマンス | 4.0点 | |
教育・文化環境 | 4.0点 |
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赤羽ってどんな街?
東京と埼玉の県境に位置し、そのアクセスの良さから“北の玄関口”とも呼ばれる「赤羽」。駅周辺には大型スーパーが充実しているほか、アーケード街など商店街も密集しており、利便性と庶民的な親しみやすさを兼ね備えています。一方、駅を少し離れれば、荒川の河川敷や赤羽公園などがあって自然も豊かです。また、中層マンションが建ち並び、静かな住宅街が広がっています。さらに、2017年には東洋大学赤羽台キャンパスが誕生。今後は学生街として、さらに活気のあるエリアになるかもしれません。
【街の声】
「駅前のにぎやかなイメージが強いかもしれませんが、駅から10分も歩けば住宅街が広がっている街。駅周辺でたいていの用事が済ませられるので暮らしやすい。お店が多く、意外と物価も安いです」(50代・女性)
「東口は商店街でにぎわっている一方で、西口は閑静で落ち着いている。二つの顔があるのが魅力だと思います。どちらも楽しめるのはうれしいです」(30代・男性)
【発展性:4.6点】建て替え事業が目白押し! ますます活気のある街に
多くの商業施設が建ち並び、暮らしやすい街でもある赤羽。さらに、積極的な再開発が進んでいるのも注目度が高い理由の一つです。 昭和37年に建設された総戸数3,373戸からなる「赤羽台団地」が再生事業により建て替えが進行中。その後も都内最大規模の都営住宅「桐ヶ丘団地」など、住宅施設の建て替え事業が目白押しです。2017年4月には東洋大学の新キャンパスが開設され新たな街のランドマークとして注目を浴びるなど、ますます活気のある街へと生まれ変わっています。
【街の声】
「最近では家電量販店もできて、ますます何でもそろう街になったと思います」(20代・女性)
「老舗のお店など昔ながらの景色を残しつつ、街全体としては常に回転して活性しているイメージ。とにかく活気があります」(20代・男性)
【交通の利便性:4.3点】東京・新宿・池袋など都心へのアクセスが抜群! バス路線も豊富で小回りもきく
6路線が乗り入れる「赤羽駅」。東京へ約20分、池袋へ約10分、新宿へ約15分と、都心へアクセスは抜群です。東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」を利用すれば目黒や六本木方面への利便性も○。バス路線も多方面にあります。
【街の声】
「複数路線で、どこに行くにもアクセスしやすいです。ただ、朝のラッシュ時では人の量が尋常ではないのがウィークポイントですね」(20代・女性)
【教育・文化環境:4.0点】子育て支援が充実の北区。待機児童も150人減少
周辺は学校が多いエリア。さらに北区では「子育てするなら北区が一番」を合い言葉に、妊娠時から子育てまで切れ目のない支援を展開しています。保育所の定員拡大などを計画的に実施し、待機児童数も1年で150人減少し飛躍的に改善されています(平成29年)。大型公園や図書館、児童館などの公益施設も充実しており、子育てファミリーには暮らしやすい街と言えるでしょう。
【街の声】
「三角公園や赤羽公園など子どもを遊ばせられる施設もあるし、人通りが多いので基本的には安心。夜は商店街付近の治安が少し気になる」(40代・女性)
【住環境:3.6点】自然も多く、買い物にも困らない。快適な住環境
赤羽駅周辺には、多くの商店街が密集しています。駅近くにある「LaLaガーデン」(赤羽スズラン通り商店街)に行けば、飲食店をはじめとした約60店舗が存在。また、赤羽駅付近には24時間営業の大型スーパーもあるので、日常生活には困りません。さらに、荒川の河川敷に足を運べば、野球場やサッカーグラウンド、バーベキューを楽しめる緑地公園があるので快適な住環境がそろっていると言えるでしょう。 買い物するスポットも多く、自然豊かな赤羽は、吉祥寺のような街並みに近いのかもしれません。
【街の声】
「裏道でも人気のないエリアは少なく、基本的に治安はいいです。ただ、夜になると一番街付近は飲んでいる人たちが多いので、女性は少し気を張った方がいいかも」(20代・女性)
【コストパフォーマンス:4.0点】アクセスの良さと暮らしやすさに注目。人気も価格も上昇中!
ここ数年、住宅価格が大きく上昇している赤羽。新築マンションの坪単価は240万円前後、物件の平均価格は4,200万円台と決して低いとは言えない金額。アクセスの良さと暮らしやすさが注目され、価格が上昇しているそうです。供給戸数も少ないため、上昇傾向は今後もさらに続きそう。近隣エリアの東十条や志茂には大規模マンションの供給があり、価格面で見れば赤羽より手が出しやすいかも。
【街の声】
「価格が上がっても人気のエリアだと思います。価格だけで見ると悩みますが、生活の利便性や住みやすさなどを考えるとオトクなんじゃないでしょうか」(30代・男性)
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>本ランキングに関するメディア掲載・取材に関するお問い合わせはこちら (最終更新日:2022.06.21)