夏の肌荒れは睡眠不足と冷えで加速する!「夏の生活習慣調査」を実施

ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド「DECENCIA(ディセンシア)」を展開する株式会社DECENCIAは、20代~50代の女性を対象に、夏の生活習慣と肌状態に関するアンケート調査を実施した。

夏の生活習慣調査「夜編」:夏は寝つきが悪くなる!? 80%以上が寝苦しさを実感!

まずは、夏の生活習慣調査「夜編」について。アンケートの結果、夏に寝苦しいと感じる、暑くて目を冷ます等の経験がある人のうち、80%近くが夏は睡眠時間が短くなると感じており、夏は睡眠不足に陥りやすい傾向にあることが分かった。

夏の生活習慣調査「日中編」:エアコンの効いた室内で80%近くが体の冷えを実感!

「日中編」では、日中はオフィス内等エアコンの効いた室内で過ごすと回答した人が72%で、そのうちの80%近くが体の冷えを感じると回答している。

夏の生活習慣、「睡眠不足」と「冷え」は肌荒れの原因にも…?!「睡眠不足」と「冷え」による肌のバリア機能低下のメカニズム

調査結果に見られるように、夏に多くの人が実感している睡眠不足と冷えだが、実はどちらも肌荒れの要因になることが分かっている。まず、睡眠が不足すると角層同士を接着させる「コルネオデスモゾーム」という因子の分解が進まないため、細胞間にセラミドなどの脂質が充満できず、バリア機能の低い角層「コンパクト角層」となってしまう。

また、体が冷えてしまうことで皮膚の温度も低下。健康な角層を生み出すカギとなっている「タイトジャンクション」が正常に働かず、肌のバリア機能低下につながっていく。

バリア機能が低下した肌は外部刺激の影響を受けやすく、肌荒れが起きてしまう。これをライフスタイルの面からケアしたいなら、トマトやキュウリなど体の熱を抑える夏野菜と、ネギや生姜、にんじんなど体を温める働きのある冬野菜をバランス良く食べることがおすすめ。さらに、ぬるめのお風呂で足湯をすることも効果的で、末梢血管が拡張して手足の表面からの熱放散が増えるため体の内部の温度が低下しやすくなり、寝つきが良くなり睡眠不足解消が期待できる。

ニュース参照元:PR TIMES

(最終更新日:2019.10.05)
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