“イマドキシニア”の本音調査。「“高齢者”の自覚ナシ」60代以上の3人に2人

9月18日(月)の「敬老の日」に向けて、「敬老の日」特設ページを公開中の楽天市場では、孫を持つ60歳以上の男女600人を対象に「イマドキシニア」に関する本音調査を実施。その結果、「高齢者の自覚はないが、『敬老の日』に祝ってもらえると嬉しい」というシニアのホンネが明らかになった。

60代以上の3人に2人が、「自分を“高齢者”と思っていない」

「自分が“高齢者”だと思うか」という問いには、全体の6割以上に当たる65.2%(3人に2人)が「自分を“高齢者”と思っていない」と回答。さらに「自身にあてはまると思う年齢層・世代の呼び名は何か」という質問では「シニア」という回答が4割以上(42.2%)でトップになったが、その一方で「高齢者」と答えた人は1割未満(9.8%)にとどまった。

7割が「『敬老の日』に祝ってもらえると嬉しい」と回答

また、「自身が『敬老の日』に祝われる年齢だと思うか」という問いでは、60歳以上の4割以上(41.9%)が「自分が『敬老の日』に祝われる対象だと思ってない」という実態が明らかに。では「『敬老の日』に祝ってもらえると嬉しいかどうか」というと、60歳以上の約7割(69.8%)が「嬉しい」と回答し、イマドキシニアのホンネが浮き彫りとなった。

祝われたら嬉しい相手は「孫」がトップで、9割以上

「『敬老の日』に誰から祝われたらうれしいですか」という質問には、9割以上(91.7%)が「孫」から祝われたらうれしいと回答。2位以下を大きく引き離してトップとなった。

『敬老の日』に贈られたいもの 1位「花関連」、2位「旅行」、3位「外食」

「『敬老の日』に貰ったら嬉しいもの」については、1位が「花関連」で35.7%、2位が「旅行」31.3%、3位が「外食」28.8%という結果。回答を男女別に見ると、男性の1位は「お酒」33.3%、女性の1位は「花関連」58.7%だった。

イマドキシニアのライフスタイルについて、「今のあなたにとって一番大切なものは何ですか」という問いに、60歳以上の男性の約半数(46.0%)が「配偶者(妻)」と答えたのに対し、妻側である60歳以上の女性の4割以上(42.3%)が「健康」と回答。これは60歳以上の全年代に当てはまる結果で、シニア夫婦ならではの意識のギャップが見えてきた。

「子どもやお孫さんとの主なコミュニケーション手段」についての質問では、60歳以上の3割(28.0%)が、孫とのコミュニケーションに「SNS」を活用していることがわかった。さらに70歳以上の女性でも2割以上(21.5%)がSNSを利用していることも判明した。

■調査概要
 調査主体:楽天市場
 調査機関:楽天リサーチ
 調査期間:2017年6月28日~29日
 調査対象:全国の孫がいる60歳以上の男女600人(60~64歳…男女各100人、65~69歳…男女各100人、70歳以上男女各100人)
 調査方法:インターネット調査

ニュース参照元:PR TIMES
情報元:楽天市場意識調査ページ/楽天市場「敬老の日」特設ページ

(最終更新日:2019.10.05)
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