綾瀬駅近くの新築戸建てを購入。2匹の愛犬と賑やかに暮らすSさん

■プロフィール
名前・性別 Sさん 男性
年代(購入時) 30代前半
職業・業種 営業職・販売業
雇用形態・年収 正社員・700万円
家族構成 夫婦
勤務地・通勤時間 東京都台東区上野・自動車30分
社会人歴・転職回数 12年・0回
勤務先の社歴(ローン実行時) 12年
■購入物件情報
物件所在地 東京都足立区
アクセス JR常磐線・千代田線/綾瀬駅、東武伊勢崎線/小菅駅 徒歩各7~8分
物件種別・間取り 新築建売戸建・4LDK
購入価格
頭金
4,000万円
なし
住宅ローン 当初固定金利型(固定金利期間5年)
住宅ローン 返済額
返済期間
月12万円(ボーナス払いなし)
35年
引越し前の所在地 東京都葛飾区
購入前の家賃・間取り 月10万円 1LDK

結婚を機に引っ越しをすることになったSさん。当初は手頃な家賃の貸家を探していたそうですが、お兄様からアドバイスがあり、マイホームを購入することになったそうです。詳しい経緯と現在の暮らしについてお聞きしました。

結婚を機に、綾瀬エリアの賃貸物件を検討

結婚前は、堀切菖蒲園駅から徒歩5分のマンションに住んでいました。2年ほど暮らしましたが、住み心地は良かったですね。ただし、京成線しか利用できないため、都心部へ行くには一旦、京成上野駅へ出る必要があり、移動に関しては少し不便でした。常磐線・千代田線が乗り入れる綾瀬駅まで2キロ程度なので、そちらを利用することも多かったですね。

綾瀬駅周辺は、飲食店やスーパーなどが多く集まる便利なエリア。結婚のタイミングで賃貸物件を探すことになった時には、この辺りで暮らしたいと思いました。

お兄様の薦めで建売住宅の購入を決意

妻が犬を2匹飼っていたもので「古くてもいいから戸建て物件を借りよう」と考えました。築40年程度、家賃は12~13万円の貸家を借りることに決定。契約に際し、兄に「連帯保証人になって欲しい」とお願いをしました。兄の勤務先は大手ハウスメーカーなのですが、私たちの現状を知ったところ「ここを借りるくらいなら、建売住宅を購入した方がいいのではないか」と薦められました。

案内されたのは、綾瀬駅から徒歩7~8分、全13戸の建売区画。閑静な住宅街で、私道沿いなので車の往来が気にならず「将来子育てがしやすいだろうな」と思いました。新築なので設備などのグレードは総じて高く、満足がいくものでした。既に最後の1戸となっており、モデルルームとして使われていたため家具付きで、金額的にも好条件です。シミュレーションの結果、無理なく返済できそうだと分かったので、他は一切見学せずに購入を決めました。

家具はほとんどモデルルームで使用されていたものを利用している。「カーテンやダイニングテーブルは購入費用が嵩みがち。これらが始めから設置されていてラッキーでした」

低金利のネット銀行で住宅ローンを借り入れ

住宅ローンに関しては、兄の勤めるハウスメーカーの担当者におまかせでした。いくつかの金融機関に打診していただいた中で、ネット銀行の金利が一番低かったのでお願いしました。審査はスムーズでしたね。繰上返済や借り換えは特に考えていませんが、30歳で借り入れをしましたので、このまま順調に返済を続ければ65歳で完済できる見込みです。

キッチンは収納力があり、食洗機などの設備も重宝しているそう。「全体的に使い勝手がよいようです。妻が作ってくれる料理は何でも美味しいですよ」

子育てやペットの飼育がしやすい戸建て暮らし

都内なので仕方がありませんが、新居は延床98平米の3階建て。建坪は20坪ほどしかありません。リビングなど「もう少し広ければいいのに」と思うことはありますが、日当たりが良く快適に過ごせます。狭小住宅ゆえ、2階のベランダだけでは洗濯物を干しきれず、一部を3階まで運ばなければならないことが少し不便な程度で、概ね気に入っています。愛犬たちもソファの上などで寛いでいる様子ですね。

購入時は夫婦のみでしたが、現在は2歳の長女と0歳の息子がいて子育ての真っ最中です。新居に庭はありませんが、車がほとんど通らない私道沿いなので、子どもを安全に遊ばせやすく助かっています。家の隣に駐車場があり、夏場はビニールプールを出して遊ぶことも。小さな子どもと犬がいる家にとって、恵まれた環境です。

外観のデザインは、分譲区画全体で統一されている。「一つの街並みとして整備されていていいなと思いますね」

周囲への騒音を気にせず、のびのびと過ごせるマイホーム

一軒家で暮らすようになって以来、騒音で周囲に迷惑を掛けていないか心配をする必要がなくなりました。子ども達も、愛犬も、のびのびと遊べるようになって良かったです。

時には、友人を呼んでパーティを開くこともあります。小さな子どもがいるので今はあまり時間を取れずにいますが、もう少し大きくなったらこうした機会も増えることでしょう。今から楽しみですね。

(最終更新日:2019.10.05)
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