JR山手線を含む8路線が乗り入れ、都内でも屈指のターミナル駅として知られる「池袋」。乗降人員は「新宿」、「渋谷」に次ぎ世界第3位とあって、通勤・通学や休日の買い物など様々な目的で、日々多くの人が訪れるエリアです。 そんな「池袋」では現在、豊島区庁舎や豊島公会堂の跡地の開発が進行中。オフィスや豊島区新区民センターの多目的ホールを含む8つの劇場などが作られ、2020年には「Hareza池袋」として生まれ変わる見込みです。その他にも、東池袋一丁目ではシネマコンプレックスを主体とした商業ビルの建設など話題に事欠かないエリアですが、住宅事情はどうなのでしょうか? 住宅ローン専門の金融機関である「ARUHI池袋支店」を訪問し、様々なお話を伺いました。
サンシャインシティで“遊ぶついでに”来店できる好立地
ARUHI池袋支店があるのは、JR各線が乗り入れる「池袋」駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅から3分の立地。水族館やプラネタリウム、ショッピングセンターなどの大型商業施設『サンシャインシティ』内の超高層ビル『サンシャイン60』の5階にあります。
筆者もショッピングや取材で時々訪れる場所ですが、約250ものテナントが入っていますので、目的地へ辿り着くまでに両手が紙袋でいっぱいになってしまいそう…(笑)。そんな誘惑を振り切り(?)店内に向かいましょう。
ボールプールで遊べるキッズスペースもある、店内に潜入!
賑やかなショッピングフロアからオフィス棟に入ると、落ち着いた趣に。廊下の奥に、ARUHI池袋支店を発見しました。店内には4つの相談ブースがあり、パーテーションで仕切られています。早速お話をお伺いしましょう。
――本日はよろしくお願い致します。早速ですが、奥にあるのはキッズスペースですか?
ARUHI:そうなんです。小さなお子様に楽しんでいただけるように、ボールプールやブロック、お絵描きボードなどをご用意しています。ファミリーでいらっしゃると、大抵2時間くらい遊んでいますよ。
――これだけスペースがあれば、駆け回っても大丈夫ですね。遊び甲斐がありそうです(笑)。各ブースも、ゆったりとしていますね。
ARUHI:そうですね。特に窓際のブースは、屋上庭園の緑がよく見えます。「ここ、5階ですよね?」なんて驚かれることもあるんですよ(笑)。
キッズスペースに隣接しているので、ファミリーの方にはこちらのブースを利用していただくことが多いです。
――お客様はやっぱり、ファミリーでいらっしゃる方が多いのでしょうか? エリアとしては、どのあたりからいらっしゃいますか?
ARUHI:はい、ファミリーやご夫婦の方が多いですね。エリアとしては、西武池袋線・西武新宿線・東武東上線沿線の方が中心です。埼京線の「赤羽」「川口」周辺の方もよくいらっしゃいますね。
また、アジアを中心とした外国のお客様も毎月4~5人ほど来店されます。
中国人スタッフが常駐し、外国のお客様をサポート
――言葉の壁にはどのように対応しているのですか?
ARUHI:当店には中国人スタッフがおりまして、中国系のお客様はもちろん、仲介業者の皆様にも大変喜ばれています。母国語で話せる安心感から、住宅ローン以外の話題で盛り上がることも多いようですよ(笑)。
――外国人のお客様の場合、手続き内容が通常と異なる部分もあるのでしょうか? また、接客時に心掛けていることはありますか?
ARUHI:外国の方でも、永住権があり、契約書をご自身で読んで理解できる方であれば借り入れが可能です。必要書類や手続きなどは基本的に、日本人と同じですね。
住民票や課税証明書、平面図など申込時に必要な書類が多く、取得できる場所がまちまちですので、ご理解いただけるまで丁寧に説明しております。
住宅購入相談から住宅ローン選びまで幅広く対応
――母国語で納得がいくまで説明してもらえれば安心できそうですね。外国のお客様に関わらず、どのようなご相談が多いのでしょうか?
ARUHI:質問内容は様々ですが「いくらまで借りられるのか」「他の金融機関で審査が通らなかったけれども借り入れできる方法はないか」「ネット銀行に興味があり、詳しい話を聞きたい」といったお話が多いですね。
また、その前段階として「住宅ローンとは?」「固定金利と変動金利、どちらを選ぶべき?」「今、家を買うべきか」といったご相談もありますよ。
――「家を買うべきか」は皆さんが最初に直面する課題だと思いますが、難しい質問ですよね。
ARUHI:その答えを私たちが決めることはできませんが、住宅が欲しいことと、購入することは全く別次元の話です。
住宅を購入すれば税金の支払いやローン返済など、社会的責任が増えます。住宅ローンの返済が苦しくて、毎日の生活に支障が出るようでは本末転倒ではないでしょうか。
私たちはお客様に、住宅購入のメリット・デメリットをきちんとお伝えし、お客様のニーズに合った提案を行っています。住宅ローンを組む不安を取り除き、「来店して良かった」と思っていただける、納得した上でご利用いただける対応を心掛けています。
長期間の固定金利タイプが人気。まずは気軽に来店相談へ
――御社では多数の商品を取り扱っていると思いますが、どんな商品が人気ですか?
ARUHI:最近は低金利ということもあり、長期間の固定金利を希望されるお客様が増えています。ARUHI=【フラット35】というイメージをお持ちの方が多く、【フラット35】や、頭金を2割以上用意できる方を対象に低い金利が適用されるARUHIスーパーフラットに興味を持ってお問合せいただくことが多いですね。
来店後、変動金利タイプのネット銀行提携商品に興味をお持ちいただくケースも多いです。
――具体的に利用したい商品が決まっていなくても、相談している中で方向性が見えてくることもありますよね。
ARUHI:はい。ですから、「契約はまだまだ先」という方もお気軽にご相談いただきたいですね。休日ご家族で、ショッピングのついでにご来店いただいても良いですし、中には仕事の合間、予約なしでフラッといらっしゃるお客様もいらっしゃいますよ。
予約のお客様が優先となるため常時対応できる訳ではないのですが、可能な限り対応しております。
池袋エリアのおすすめスポット紹介。知る人ぞ知るラーメン激戦区
――分からないことだらけでも、まずは訪問ですね! ありがとうございました。最後に、これから池袋へ足を運びたいと思っている皆さんへお薦めのスポットを紹介したいのですが…?
ARUHI: 当店はサンシャインシティ内にありますので、やはり施設内のスポットがお薦めですね。『サンシャイン水族館』では様々なテーマで特別展が開催されるので、何度行っても楽しめます。最新鋭の投影機と音響設備を備えたプラネタリウムや、2016年に“体感型”として生まれ変わった展望台もありますし、屋内型テーマパーク『ナンジャタウン』は1日いても飽きませんよ。
近隣ですと、豊島区のシンボルであるふくろうをイメージしてデザインした池袋駅東口の交番や、人気ドラマのロケ地として知られ、毎週のように様々なイベントが開催されている『池袋西口公園』が有名です。
アニメの聖地として知られる池袋を象徴する『乙女ロード』や、ニコ生のサテライトスタジオなどを備えた複合施設『ニコニコ本社』は、好きな人には堪らないかもしれませんね。また、『ビックカメラ』と『ヤマダ電機』の本店が目と鼻の先にあるので、家電製品を安く購入したい方は是非寄っていただきたいですね。
――遊べるスポットには事欠きませんね! 飲食店はいかがですか?
ARUHI:池袋駅東口は知る人ぞ知る、ラーメン激戦区なんです。『東池袋大勝軒本店』はあまりにも有名ですし、『カラシビ味噌らー麺鬼金棒』や『ラーメン二郎』はいつも30分ほど並びますが、それでも食べたい美味しさです。『蒙古タンメン中本』には、中国人スタッフの趙さんに「2度と食べない」と言わしめた、とんでもない辛さの「北極ラーメン」もありますよ(笑)
お子様連れのファミリーや外国籍の方、近隣で働く方など、日々様々な人が訪れるARUHI池袋店。住宅ローンに関する疑問や悩みがある方は一度、来店してみてはいかがでしょうか?
<取材協力>
ARUHI 池袋支店
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日・日曜日・祝日・年末年始
連絡先:03-5396-7385
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 5F
運営会社:アルヒ株式会社
アクセス:JR山手線「池袋駅」徒歩8分、東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩3分
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