成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントは、30~49歳の既婚男性2,200人に対し「既婚男性の小遣い事情」に関するアンケートを実施。結婚をすると「お金を自由に使えなくなる」と感じている男性が多いが、毎日のランチ代や同僚との飲み代は実際のところどの程度の金額を使っているのか、用途別に調査した。
ランチ代の平均額は570円。4人に1人が弁当を持参か
まずは、1ヶ月当たりのランチ代や飲み代、趣味や買い物などに使うその他の小遣いがそれぞれいくらなのか調べた。
毎日のランチ代は平均570円で、中央値は500円という結果に。4人に1人が0円と回答しており、弁当を持参するものと思われる。また、1ヶ月の飲み代の平均額は8,326円、その他小遣いの平均額は2万1,312円。1ヶ月を20営業日として計算すると、ランチ代は1ヶ月で1万1,403円となり、結婚後の小遣いの平均額は1ヶ月当たり、4万700円と算出できる。
パートナーがフルタイム・子どものいない家庭は小遣いが多い傾向
一口に既婚男性と言っても、共働き、妻が専業主婦、子どもの有無など家庭環境はさまざまである。環境によって小遣いがどのくらい違ってくるのか。妻の就労状況と子どもの人数でそれぞれ比較した。
妻の就労状況別で比較すると、妻が「フルタイムで働いている」家庭が最も高く4万4,040円、続いて「専業主婦」家庭が3万9,787円、さらに「パートタイムで働いている」家庭が3万6,260円だった。
子どもの人数別では「子どもはいない」家庭の4万7,878円が最も高く、子どもが「2人」の4万634円、「1人」の3万8,516円と続いた。子育てにはお金がかかるため子どもが生まれると既婚男性の小遣いは下がる傾向にあるようだ。
既婚男性の平均貯金ペースは年間51万1,028円!
1年間の貯金ペースについても調査したところ1年間に平均51万1,028円貯金していることが分かった。妻が「フルタイムで働いている」家庭は年間58万3,514円、「専業主婦」家庭の52万6364円という結果に。
子どもの人数別では、「子どもはいない」家庭の貯金額が最も高く年間57万8,528円、子どもが「2人」の家庭で51万4,064円、「1人」の家庭が50万6,913円と、小遣いの額と同様の結果となった。
【調査期間】2017年5月16~17日
【調査対象】30~49歳の既婚男性 2,200名
【調査方法】インターネット調査
ニュース参照元:PRTIMES
ニュース情報元:株式会社パートナーエージェント