マイボイスコム株式会社は、8回目となる「住宅ローン」に関するインターネット調査を実施した。「住宅ローンを現在借りている人」は全体の2割強、借入経験者は5割弱、「借入者・経験者」は過去調査と比べて減少傾向であり、今後借りる予定がある人は約2%という調査結果になった。
住宅ローンの借入経験者は5割弱。借入者・経験者の比率は減少傾向に
住宅ローンの借入経験者は5割弱、「借りている」が23.8%、「借りていたが、もう返済が終わった」が24.1%。「借りたことがないが、具体的に借りる予定がある」は1.5%。借入者・経験者の比率は、過去調査と比べて減少傾向にある。
40代では、「借りている」が3割強で他の層より高い。50代以上では、「借りている」が2割、「借りていたが、もう返済が終わった」が4割と言う結果に。
利用している住宅ローンのタイプは「完全固定型」が約4割
借入経験者・予定者の利用している(予定の)住宅ローンのタイプは、「完全固定型」が38.5%、「変動型」が32.3%、「固定期間選択型」が16.3%。現在借りている人では「変動型」が約45%、過去に借りていた人では「完全固定型」が5割強。
住宅ローン借入先選定時の重視点、約6割が「金利の低さ」
住宅ローン借入経験者・予定者の借入先選定時の重視点は、「金利の低さ」(64.4%)の他、「諸費用・手数料」「繰り上げ返済手数料」「返済期間の長さ」が2~3割で上位にあがっている。「金利の低さ」は、男性30・40代でやや高くなっている。
住宅ローン借入時の参考情報は不動産会社や金融機関の担当者が上位に
住宅ローンの借入先選定時の参考情報は、「住宅販売会社・不動産会社の店頭や担当者」「金融機関の店頭や担当者」が各2割強、「住宅ローンの貸付をしている機関のWebサイト、公式アカウントなど」「住宅ローン比較サイト」「勤務先での社員向け融資の説明」「家族・友人・知人などからのクチコミ」が各1割。
これから借りる予定がある人では、「住宅ローンの貸付をしている機関のWebサイト、公式アカウントなど」「住宅ローン比較サイト」「住宅ローンに関する情報サイト」などのインターネットからの情報に関する項目が上位にあがっている。
ニュース参照元:PRTIMES
ニュース情報元:マイボイスコム株式会社