日本最大級のマンション相場情報サイトを運営する株式会社マンションマーケットが、東急電鉄の7路線を対象に、「マンションマーケット」のデータをもとに、各駅徒歩10分圏内にある2007年築のマンション平均㎡単価を算出。2007年当時の価格と2017年現在の価格を比較し、資産性が高い路線を調査した。
東急電鉄7路線のうち最も資産性が高かったのは「東急東横線」で、2017年の平均㎡単価は1,149,662円。東急電鉄で唯一2007年より2017年度現在の平均㎡単価が上昇しており、増減率は2.7%だった。
最も上昇率が高かったのは、代官山駅最寄りの「ブリリア代官山プレステージ」で、2007年と比較すると40.2%増だった。2016年7月から11月にかけての約57万円/㎡の価格上昇が大きな要因になったと分析している。
なお東急電鉄は、6月より池上線池上駅の駅舎および駅ビルの開発計画に着手し2020年に完成予定であることを発表。本ランキングで最下位だった池上線の今後の相場動向も注目されている。
【調査概要】
対象データ:「マンションマーケット」に掲載されている2007年築の分譲マンション(2017年4月18日時点)
対象路線:東急電鉄「東急東横線」「目黒線」「田園都市線」「大井町線」「池上線」「多摩川線」「世田谷線」の7路線
対象駅:東京23区内の駅
対象マンション:駅から徒歩10分(800m)圏内にあるマンション:10,877名
※徒歩1分=80m換算
ニュース参照元:PRTIMES
(最終更新日:2019.10.05)