名前・性別 | Nさん 男性 |
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年代(購入時) | 30代前半 |
職業・業種 | 編集職・出版 |
雇用形態・年収 | 正社員・700万円 |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
勤務地・通勤時間 | 東京都多摩市・30分 |
社会人歴・転職回数 | 10年・0回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 10年 |
物件所在地 | 東京都多摩市 |
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アクセス | 京王線・京王永山駅 12分 |
物件種別・間取り | 新築建売戸建・4LDK |
購入価格 頭金 |
4,600万円 2,400万円 |
住宅ローン | 変動金利(半年型) |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月7万円(ボーナス払いなし) 35年 |
引越し前の所在地 | 東京都稲城市 |
購入前の家賃・間取り | 月6万円 3LDK |
転職を目前に、34歳でマイホームの購入を決めたNさん。予算と立地を最優先に家探しを続ける中で、小高い丘の上にある建売住宅と出会ったそうです。購入した物件に惹かれた理由や、子育てにぴったりな環境について語っていただきました。
「転職する前に」と、マイホームの購入を決意
結婚をしてから約1年で、京王相模原線/稲城駅から徒歩6分程度の社宅マンションへ引っ越し。4年ほど暮らしました。静かな住環境で快適な毎日でしたし、家賃が安いところも良かったですね。
かねてから「いつかはマイホームを購入したい」と思っていました。加えて、4月に転職を考えていたため「その前に住宅ローンを組みたい」と考えて住宅購入を決意。夫婦ともに庭のある生活がしたかったので、戸建てに絞って探し始めました。
予算と立地、庭付きにこだわった家探し
はじめは、インターネットで情報を収集。とある不動産会社とコンタクトをとってからは、その会社が紹介してくれる物件を見学するようになりました。条件は、4,500万円以内で、ある程度の広さがあること。庭付きかどうか、デザインが好みかどうかもチェックしました。立地は京王線沿線にこだわり、都心方面から徐々に郊外へと目を向けていきました。
価格を抑えるために、当初は中古物件を検討していたのですが、良い物件が見つかりません。途中から、新築の建売住宅に切り替えて探しました。2月の頭くらいから毎週末に5軒ずつくらい、3週間ほど掛けて合計15~20軒ほどの物件を見学しましたね。
小高い丘の上にある物件を購入
最初に見学をした物件は、公園が近い立地。小さいながらも庭があってとても良い環境でしたが、最寄り駅から遠いことがネックでした。次の物件は駅近でしたが、隣が駐車場のため、いつ高い建物が建つか分からないところが不安でしたね。
購入を決めたのは、最後に見学した物件。小高い丘の上にあるので視界を遮るものが何もなく、ひと目で気に入りました。都心のように隣家が迫っておらず、家と家の間隔が広いので落ち着いて暮らせそうです。たくさん見学した中でも広さがあり、最寄り駅までの距離も徒歩圏内なので許容範囲でした。また、妻が和室を希望していたのですが、1階の和室で子どもを遊ばせながら料理ができる間取りもイメージ通りでした。
値下げ交渉の結果、4,800万円で販売されていたところを4,600万円に値下げ。しかし、手数料などを含むと結局、トータルで4,800万円程度かかってしまいましたね。
金利の低いネット銀行で借り入れ
住宅ローンに関しては、不動産会社からお薦めしてもらったいくつかの金融機関の中で、一番金利が低いネット銀行を選びました。当初はすぐに繰り上げ返済を開始する予定だったのですが、家具を買ったり、太陽光パネルを設置したりと出費が多く、なかなか思うようにいきませんね(苦笑)。今後は、少しずつ前倒しで返済したいと思っています。
変動金利と固定金利の違いなどは特に気にせず選んでしまいましたが、今になって考えると、もう少し検討すべきだったかもしれません。借り換えは今のところ考えていませんが、変動金利が急激に変動するようなら検討しようと思います。
期待以上の子育て環境に恵まれて
新居の周辺は、とても落ち着いた環境。近くに大きな公園があり、自転車の練習をするなどちょっとした外出がしやすくなりました。また、近隣の幼稚園もとても良いところで、しっかりと子どもを見て躾をしてくれます。近くに畑があり、子どもたちが触れ合えるところもいいですね。この幼稚園に通うために引っ越す方も多いそうで、購入当初は特に意識していませんでしたが「いい選択だった」と思います。
間取りは4LDK。ダイニングとカウンターキッチンの繋がりを大切にするため、上部に吊戸棚を設けませんでした。その分、少し収納が少ないですが(笑)、LDKはとても明るい印象です。日当たりがあまり良くなかった社宅よりも、気持ちよく過ごせますね。
居室は寝室と、夫婦の机を並べた書斎、和室、あとの一部屋は今のところ空いています。遊びに来てもらった友人や家族に泊まってもらうスペースがあるので、今までよりも気軽に声を掛けることが出来そうです。
(最終更新日:2019.10.05)