![](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/20170424_icon.png)
名前・性別 | Nさん 女性 |
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年代(購入時) | 40代前半 |
職業・業種 | 調理員・配食飲食サービス業 |
雇用形態・年収 | 正社員・300万円 |
家族構成 | 夫婦+子ども3人 |
勤務地・通勤時間 | 埼玉県ふじみ野市・5分 |
社会人歴・転職回数 | 15年・4回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 5年 |
![2階には洗濯物をたっぷりと干せるベランダがあるものの、1階で洗濯をしてから2階で干すのは行き来が大変。そこで、1階の和室には室内用物干しも設置している。「ベランダも布団を干す時などに使いますが、ほとんどの時は1階を利用しています」。](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-7.jpg)
物件所在地 | 埼玉県ふじみ野市 |
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アクセス | 東武東上線「ふじみ野」駅 30分 |
物件種別・間取り | 新築注文戸建・5LDK |
購入価格 頭金 |
1,900万円 なし |
住宅ローン | 全期間固定金利型(【フラット35】) |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月6万円弱(ボーナス払いなし) 35年 |
引越し前の所在地 | 埼玉県ふじみ野市 |
購入前の家賃・間取り | なし 5LDK |
実家近くにあるお父様の土地に、マイホームを建てることを決めたNさん。施工会社選びから、住宅ローンの借り入れ・借り換え、3人のお子様たちに配慮した家づくり、そして現在の暮らしに至るまでを語っていただきました。
現状を打破するための起爆剤として、マイホーム購入を決意
結婚を機に、埼玉県ふじみ野市の実家へ引っ越し。義両親とともに11年ほど暮らしました。2階を使わせてもらっていたのですが、私たちが使えるのは2部屋のみ。就寝時には夫婦と子ども3人の5人で1つの部屋を利用する状況で、明らかに手狭でした。また、当時無職だった夫が仕事せざるを得ない状況に追い込みたいという思惑もあり(笑)、マイホームを建てることに決めました。
![壁の一角にはニッチを設けるなど、遊び心をプラス。「お気に入りの雑貨や花などを飾っています」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-1.jpg)
地域密着型のハウスメーカーに家づくりを依頼
ふじみ野市内に私の父が所有する土地があり、いずれ私が譲り受けることになっていますので、この土地を活用して家を建てることになりました。
まずは住宅展示場へ足を運び、ハウスメーカーを検討。大手ハウスメーカーと地域密着型の2社で比較検討した中で、親戚が同じ会社で家を建てた安心感があり、最も抑えた価格で提案してくれた地元のメーカーを選択しました。
![屋根は将来、太陽光パネルを搭載する予定があったため、切妻屋根を選択。「その後、太陽光パネルを5.5kwを搭載しました。周囲に高い建物がないので日中はしっかりと発電でき、光熱費はほぼ毎月プラスです」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-2.jpg)
![太陽光パネルの搭載を機に、オール電化住宅にしたN邸。キッチンもIHコンロに変更している。「夏の暑い日に料理をしても、周りの空気が熱くならず快適です」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-3.jpg)
土地所有者の家族が同席しての住宅ローン契約
「家を建てる=住宅ローンを借りる」という認識はありましたが、どこの金融機関でどんな種類の商品を利用するかは、契約を考える段階になってから考え始めました。
ハウスメーカーに薦められた2つの金融機関で審査をお願いしたのですが、うち1社は当時の年収では審査が通らなかったため、もう1社のアルヒ株式会社で契約しました。父が所有する土地に関わるため、高齢の父にも立ち会いや署名をしてもらわなければならず申し訳なかったのですが、無事に契約することができました。
![収納スペースの充実を希望していたNさん。使う場所ごとにクローゼットを設置し、住み心地を高めている。「デッドスペースになりがちなところも収納スペースとして活かしています」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-4.jpg)
借り入れから3年半で借り換えを実行
住宅ローンを組んだ翌年に離婚することになりましたが、幸い土地は父のものですし、建物の住宅ローンは私の単独名義で契約していましたので、新居での暮らしに影響はありませんでした。
購入から3年半ほど経った時に、アルヒさんからお電話をいただいて借り換えを実行。金利を大幅に引き下げることができました。現在は子育てにお金が掛かっていますが、一段落した時には繰り上げ返済に資金を回したいと思っています。
![木とアイアンを組み合わせたデザインが目を引く玄関ドアだが、建具選びには反省点もあると言う。「やや玄関が暗いので、もっとガラス面の大きな扉を選べば良かったかなと、少し反省しています」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-5.jpg)
家族のプライバシーに配慮した家づくり
間取りは5LDK。夫婦の居室とリビングと一続きの和室に加え、3人の子ども達それぞれの部屋を確保しました。リビングを通って子ども部屋へ入る動線もポイントです。子ども部屋の壁紙は、各自好きなものを選んでもらいました。
設計担当さんには「リビングとトイレの位置を離した方が良い」とアドバイスをいただきました。トイレの音を気にせずに過ごせていますので、提案に従って大正解だったと思います。
![腰壁やちょっとしたディスプレイスペースの設置など、シンプルな中にこだわりが感じられる階段ホール。「冷暖房効率の観点からリビング階段にはせず、キッチン脇を通って廊下から階段を昇降する間取りにしました」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-6.jpg)
家族が自然とリビングに集まる住まい
完成した住まいは実家のすぐ近く。母は、頻繁に遊びに来ています。合鍵を渡しているので、帰宅するとおかずが置いてあることも(笑)。気軽に会えるので安心ですね。
子ども達は、新居に引っ越してからというもの、宿題をするにも、寛ぐにも、起きている時間のほとんどをリビングで過ごしています。せっかく個々の部屋ができたのに、不思議なものですね(笑)。
引っ越したら友だちを呼びたいと思っていたのですが、私が忙しくてなかなか実現できていません。もう少し仕事が落ち着いたら、おもてなしの時間を作りたいですね。
![2階には洗濯物をたっぷりと干せるベランダがあるものの、1階で洗濯をしてから2階で干すのは行き来が大変。そこで、1階の和室には室内用物干しも設置している。「ベランダも布団を干す時などに使いますが、ほとんどの時は1階を利用しています」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/I170424-7.jpg)