タイムズ24株式会社は、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の個人会員を対象に「集合住宅へのカーシェアリング設置が与える影響」に関するアンケート調査を実施した。
カーシェアリングが設置されている集合住宅居住者への調査では、入居決定の際にカーシェアリングが設置されていることが「入居の後押しになった」という人は45%だった。単身赴任者だけを見ると50%を超えており、他の世帯形態よりも高い比率に。赴任先にクルマを持って行くことが難しい場合もあるため、マイカーのように利用できるカーシェアリングの設置を重視する人が多いことが分かった。
また、カーシェアリングが設置されていることが「物件満足度の向上に影響するか」という質問では、「大変影響する」が35%、「まあ影響する」が45%となった。
一方で、カーシェアリングが設置されていない集合住宅居住者への調査では、集合住宅への「カーシェアリングの設置を希望するか」という質問に対して、8割以上が「設置を希望する」と回答。世代別では、20代以下と30代で、9割近くが「設置を希望する」と答えている。
また、「転居の際に検討物件にカーシェアが設置されていたら入居決定の後押しになるか」という質問では、8割以上の人が「入居決定の後押しになる」と答えた。一般的に転居先を検討する際の条件として、家賃・立地・コンビニの有無などがあるが、会員にとってはカーシェアリングの設置も検討要素の一つとなっていることが分かる結果となった。
ニュース参照元:PR TIMES
(最終更新日:2019.10.05)