女性の活躍が推進される中、第一三共ヘルスケア株式会社は産後ケアに着目し、全国の0~2歳の子どもを持つ女性4978人を対象とした「“子育てママ”の全国実態調査」を実施した。
妊娠中と産後のママの体調を比較すると、「産後の方が大変」と答えた人は58%で、「どちらも同じくらい大変」と答えたママを含めると、88%が産後は大変と感じていることが分かった。
また、大半のママは、出産前にはなかった何らかの不調を産後に感じていた。中でも「腰痛」は30%と、最も多い結果となった。
また、調査によると子育てママの69%に腰痛があり、0歳児のママに絞ると75%にのぼることも分かった。
親としての自分に対する満足度の調査では、「満足」または「まあ満足」という回答を合わせても55%にとどまっており、自己採点も100点満点中56.3点と評価は厳しい。さらに、子どもが成長するほど、親としての自己評価が低くなる傾向にあることも分かった。
また、親としての満足度は、腰痛を感じているママでは52%であるのに対し、腰痛を感じていないママでは61%と高めで、腰痛がないママほど親としての自己評価が上がる傾向にあった。
パパのサポートについては、80%の人が「パパの協力度は協力的」と回答。
パパが子育てに協力的な家庭ではママの母親としての満足度が62%と高く、協力的ではない家庭では41%。自己採点も平均で20点以上の開きがあり、ママの自信は、パパの協力と関係があることがうかがえる結果となった。
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【調査概要】
調査対象:日本全国の0~2歳の子どもを持つ女性 4978名
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年10月
調査主体:第一三共ヘルスケア※調査結果の数値は、小数点以下を四捨五入しています。
調査有効回答数:100サンプル