![](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/20170316_icon.png)
名前・性別 | Yさん 男性 |
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年代(購入時) | 40代前半 |
職業・業種 | 管理職・情報通信業 |
雇用形態・年収 | 正社員・800万円 |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
勤務地・通勤時間 | 東京都豊島区・1時間 |
社会人歴・転職回数 | 20年・2回 |
勤務先の社歴(ローン実行時) | 4年 |
![キッチン家電は引っ越した後に買いそろえた。「電子レンジやオーブン、炊飯器など、全て白を基調としてセレクトを行い、すっきりとしたキッチンを目指しています」。](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/I170316-6.jpg)
物件所在地 | 神奈川県横浜市中区 |
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アクセス | JR根岸線/山手駅 徒歩15分 |
物件種別・間取り | 新築建売戸建・4LDK |
購入価格 頭金 |
4,200万円 500万円 |
住宅ローン | 全期間固定金利型(【フラット35】S) |
住宅ローン 返済額 返済期間 |
月11万円(ボーナス払いなし) 35年 |
引越し前の所在地 | 神奈川県横浜市中区 |
購入前の家賃・間取り | 月13万円 3DK |
育ち盛りのお子様たちをのびのびと育てるために、マイホームの購入を決めたYさん。様々なエリアを検討した結果、行き着いたのは住み慣れた山手エリアでした。購入の決め手から現在の暮らしまで、語っていただきました。
緑地が多く、子育てがしやすい山手エリア
結婚を機に、JR根岸線 山手駅から徒歩20分の賃貸物件に引っ越し。5~6年ほど暮らしました。最寄り駅まで距離があるので、夫は通勤時に自転車を利用していましたが、雨の日はバスに乗らなければならず、少し不便でした。それでも、街並みはとても気に入っていました。
出産を機に退去し、1年半ほど市内の実家で暮らしていたのですが、同じマンションの同じ住戸がちょうど空いていたため、再び借りることに。近隣に公園が多く、公園などで出会う方々も優しくて、子育てには最適な立地。改めて、気持ちよく暮らせる街だと感じました。
![引っ越した直後のロフト。「現在は季節外の衣類や息子たちの漫画、スーツケースなど大きな荷物を全て収めてパンパンです(笑)。その分、ロフト以外にはなるべく物を置かず、掃除機をかけやすくしています」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/I170316-1.jpg)
子ども達がのびのびと暮らせる住まいを求めて
マイホームに関しては「いつか欲しい」とずっと考えていましたし、家賃を支払い続けることが勿体ないと感じていました。
また、育ち盛りの息子たちがいるので、ジャンプしたり、走り回ったりしてしまいがち。その度に注意をするのが心苦しかったですね。
騒音の苦情を受けたことはありませんが、常に周囲へ気を遣う日々でした。手狭になってきたこともあり、住宅購入について本腰を入れて考え始めました。
![リビングダイニングはお子様たちにとって絶好の遊び場になっている。「最初の半年くらいは床や壁の傷を気にしていたのですが、最近は大きな心で捉えるようにしています(笑)。子育てのために購入した家ですからね」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/I170316-2.png)
池袋や横浜など、利便性の高いエリアを検討
夫は利便性が高く駅近の物件が多い“マンション派”、私は音漏れの心配をせずに暮らせる“戸建て派”でした。そこで、マンションの1階と戸建ての両睨みで家探しをスタート。チラシをチェックし、インターネットサイトも毎日閲覧しましたが、「ここだ」と思うところになかなか出会えませんでした。
始めは夫の会社に近い「池袋」駅近辺を検討。しかし、土地勘がなかったこと、私が興味を持てなかったことから話が進まず、横浜市内で通勤しやすい立地を探すことになりました。
最寄り駅から徒歩圏内であることも重要でした。「横浜」駅の近くや、横浜市中区のマンションを数軒見ましたが、駅近ゆえ車通りが多く、子どもたちが飛び出したら危ないと感じて見送りました。
購入予算を見直して出会った理想の家
当初、購入予算を3,000万円程度に設定していました。必然的に戸建ては中古物件になりましたが、思ったよりも使用感があって惹かれず。
4LDKの間取りにこだわっていたのですが、個々の居室が狭かったり、狭小の3階建でコミュニケーションが取りづらそうだったり、思い描いている家を手に入れるのは難しそうでした。
そこで、予算を4,000万円程度にアップしたところで、購入した建売住宅を見つけました。日当たりがよい南向きのリビングで、ドアを開けた瞬間に自然光が入ってきて「いい雰囲気だな」と感じました。
![新居では、ずっと憧れていたというガーデニングを始めた。「インテリアの本で紹介されていたレモンの木を植えました。白い花が綺麗です。小さな木を買ってしまったので、果実を収穫できるようになるのはまだ先にようです。その他、夏にはトマトなどの栽培もしています。今後も子どもと一緒に収穫して、食べられるものを植えたいですね」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/I170316-4.jpg)
お子様の笑顔が購入の決め手に
実は以前、実家の土地に注文住宅を建てるという案があり、取り入れたい設備などを検討したことがあったんです。
結局実現はしませんでしたが、計画をしている間に住まいに対する理想が高くなってしまったようです。建売住宅を何軒見ても、なかなか惹かれませんでした。
でも、購入した物件は壁や天井、床も白で統一された明るい雰囲気が気に入りましたし、対面キッチンやロフトなど、取り入れたかったものが全て揃っていました。
一緒に見学をした次男の反応も良かったですね。ロフトの梯子を何度も嬉しそうに上り下りしている様子が印象的で、あの笑顔で購入を決断できました。
ダメ元で価格交渉をしたところ、「本体価格は下げられないけれども仲介手数料を半額にします」と言って下さり、数十万円安くしていただくことができました。
![ロフトを設けたオープンスペースがあることは、購入の大きな決め手となった。「屋根裏部屋として独立しているのではなく、開かれた空間であるところが気に入りました。息子たちは、ロフトと下の子ども部屋に立って、ボール投げをして楽しんでいます」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/I170316-5.jpg)
住宅ローンの借り入れ先は、馴染みある金融機関から検討
住宅ローンの借り入れ先はメインバンクでお願いしようと思っていましたが、調べてみると金利も繰り上げ手数料も高いことが分かりました。
そこで、サブバンクとして利用している住信SBIネット銀行と同じグループ会社だった、アルヒ株式会社(※2015年5月の社名変更前はSBIグループ)を検討。全期間固定金利の安心感に加え、繰り上げ返済手数料が安いところにも惹かれて決めました。
その後、アルヒさんから案内をいただいて借り換えを実行。シミュレーションの結果、手数料を含めてもお得だと分かったので決断しました。今後は、まとまった金額が貯まれば繰り上げ返済をしたいところですが…。まだ先の話になりそうです。
![キッチン家電は引っ越した後に買いそろえた。「電子レンジやオーブン、炊飯器など、全て白を基調としてセレクトを行い、すっきりとしたキッチンを目指しています」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/I170316-6.jpg)
仕事も子育てもしやすく、ゲストにも喜んでもらえる家
新居の最寄り駅は前居と同じですが、徒歩圏内になったため、夫は「通勤がラクになった」と喜んでいます。
また、前居は人を呼ぶには狭く、友人の家にお邪魔するばかりで申し訳なかったのですが、今では家族単位で招く機会が増えました。大人たちは飲み会を楽しみ、子ども達は子ども部屋や和室などで自由に遊んでいます。
家具のほとんどを前居から持ち込み、購入したのはテレビ台やインテリアショップでオーダーしたカーテンくらいです。今後はインテリアを少しずつ増やして、よりお気に入りの空間にしていきたいです。
![寝室には、アクセントクロスを照らす間接照明が設置されている。「雰囲気が良くて気に入っています」](https://magazine.sbiaruhi.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/I170316-7.jpg)